手法をいくら学んでも相場では勝てない。最も大事なのは「感覚」

相場を感じ取る感覚が大事
マインド

今日は祝日で相場が休みなので、
普段書きたいと思っていたけれど、
なかなか書けなかったことをここで書いていきたいと思います。
それは、「相場に臨むにあたって何が一番大切なのか」についてです。

僕が思う一番大切な事って「感覚」なんです。
これだけだと正直意味不明ですので、
もう少し詳しく書きたいと思います。


僕がトレードに必要な要素は3つあると思っています。
それは、

  • 感覚
  • マインド
  • 手法

です。これらを図に表すと下の様になります。

「感覚」が一番抽象度が高く最も重要な概念になります。
一方、手法(移動平均線、RSI、PERなど)は
一番抽象度が低い概念になります。

ここで言いたいことは、手法をいくら学んでも
その上の概念に位置する、「マインド」「感覚」が
不十分だと相場で勝ち続けられないという事です。

これは、スポーツにも例えられます。
例えば野球のバッティングの知識をいくら本で学んでも、
打てるようにならないのと同じです。
やはり、スポーツはマインドが大事ですし、
バッティング技術についても
言葉では説明できない感覚的なところは必ずあります。

これは相場においても同じことが言えます。
たくさん手法を知っていても
それが相場で活かされるとは限らないのです。

その上位に位置する、マインドがブレブレだと、
どんなに素晴らしい知識を持っていても、
恐怖でロスカットしたり、調子に乗って大きく飛ばしてしまいます。

では、マインドがしっかりしていれば良いのかというと、
実はその上の概念があるのです。
それが冒頭に出てきた「感覚」というやつです。

この相場に対する「感覚」が磨かれてくると、
相場がどっちの方向に行きたいのか雰囲気がつかめてくるようになります。
ただ、この「感覚」を言語化して説明するのはほぼ不可能なんです。

先ほど例に出した、バッティングに関しても、
言語化できない「感覚」の部分って必ずあります。
強いて言えば、来た球を打つ感覚を体が覚えている感じでしょうか。
バッティングセンターの球ならまだしも、
生身の人間が投げている球を打つには、
言葉では表せない感覚的な部分が必ずあります。

話を相場に戻しますと、
同じ生身の人間の集合体である相場にも、
言葉では表せない感覚的なものが必要となってきます。

相場が上がりそうなのか下がりそうなのか、雰囲気を感じ取ります。
(「自分はこう動くと思う」という予測ではありません。)

かなり分かりにくい説明となってしまいましたが、
肌感覚で理解しないといけない部分であり、
言葉で説明するのは厳しいです(笑)
これだけわかりにくいからこそ相場は奥が深いとも言えます。

実際、インディケーターなどの手法は、非常にわかりやすい反面、
それだけで相場に勝つのは不可能です(断言できます)
移動平均線のゴールデンクロスで買って、
デッドクロスで売って勝てるなら、
相場で負ける人はいなくなります^^

これらの手法は、言語化が難しい感覚の部分を
分かりやすく指標化したものなので、
それだけで勝とうとするのは無理があります。
ただ、インディケーターを否定ているわけではなく、
あくまでも補足的な位置づけで、メインではないという事です。

理想は、相場に対する感覚を養い、
冷静な気持ちで相場に臨むためにマインドを鍛え、
最後の証を取る所で手法を使っていくのが
良いのかなと思います。

今日の記事は、かなり意味不明な内容だったかと思いますが、
「人間が理解しやすいインディケーターだけで勝つのは不可能」
なんだと思ってもらえればいいのかなと思います。

この「感覚」の鍛え方などは、
別記事で書いていければと思います。

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