この記事では、今週(3月16日~19日)の最新相場見通しについて書きたいと思います。
動画では、チャートを使って相場を振り返っているのと、
最後の方で僕がどんなポジションを持とうと考えているのかを説明しています。
ご興味のある方はぜひご覧ください(^^)/
それにしても先週は歴史的な大暴落となってしまいまいたね。
先週の予想では、多少の反発はあるのかなと思っていたのですが、
見事に外れてしまいまいた^^;
まぁそれでも利益になるというのが、オプションの強みかなと思っています(笑)
それでは、早速ですが今週の相場見通しを書いていきたいと思います。
注目イベントは何といっても、日米の金融政策です。
18日に米国FOMC、19日に日銀の金融政策の発表があります。
両国ともこの暴落を受けて何らかの行動がなされると考えられています。
そしてすでにある程度の行動は織り込み済みとなっていますので、
ここから相場の暴落を防ぐには、想定以上の行動を起こさないといけない事になります。
特に日銀は中途半端な事をやってしまうと、一瞬は上昇する事になると思いますが、
結局は絶好の売り場を提供してしまう、なんてことになりかねません。
ただ日銀ももうやる事は限られているので、ETFの購入金額の増額しか無さそうですけどね。
また、アメリカの方も大変です。
現状の金利は1.00%~1.25%となっていますが、
18日のFOMCでは、0.00%~0.25%が70%ほど織り込みとなっています。
これはかなり凄い事で、3月3日に0.5%の緊急利下げをしましたが、
さらに2週間後に1%もの利下げを織り込んでいるという事です。
ここまでの急激な利下げは、リーマンショック以来の事だそうです。
こんなに早くアメリカのゼロ金利が実現してしまうとは夢にも思いませんでしたが、
何だかとてもすごい事が起こってしまっているようです。
ただこれも相場は織り込み済みですので、大幅利下げだけでは相場は反転しない可能性が高そうです。
そうなると、「量的緩和策」も会見で匂わすとか、そんなこともささやかれています。
ただ、動画でも解説しましたが短期間であまりにも急激すぎる下落ですので、
さすがに反発も見込めるのかなと思っています。
先週はこれで外してしまいましたが^^;
ただ、先物の手口を見ると、外資系は先物の売りを手仕舞っているんですよね。
そして、個人投資家の売りポジションが増加しています。
これを従来の相場に当てはめると、買い転換のサインとも取れます。
従来の相場観が通用しない状態ですし、これも一つの根拠でしかないのですが、
僕はどこかで買い転換がされるのではないかとみて、相場を注視していこうと思います。
ただ、予想はハズレても良いようにポジション量だけは、少な目でいきたいと思います。
オプション市場的には、かなりおいしい状態となっていますが、
一気に稼ごうとせずにコツコツ利益を蓄積していければと思います。
多分ですが、このボラが高い状態はしばらく続くことになると思うので、
慌てなくても良いのかなと思います
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