自分の予想に固執しない。そもそも予想しない(^^)/

相場を予想しない マインド

この記事では、「相場予想」について書いていきたいと思います。

みなさんも相場に臨む際、ある程度の予想はされると思います。
でも、その予想にあまりにも固執してしまうと、手痛い損失を被ってしまいます。
以下の動画では、僕が相場予想で陥った失敗談、
そして勝てる投資家は相場予想に対してどんな考えを持っているか?
についてお話ししています(^^)/

そもそも、相場予想を100%的中させるのは、神様ではない限り不可能です。
凄腕のプロトレーダーでも勝率は70%と言われています。
したがってある程度負けるという前提で行動しないと、その負けで大きな損失を受けてしまいます。

昔の僕は、予想が外れるというのは「トレーダー失格」のような気がして、
なかなか負けを認められませんでした。
このような心理になってしまうと、相場でどんな影響があるのかというと、
損切りが明らかに遅れてしまいます

もっと早く損切れば良かったのに、負けを認められなくて、
反転することに一縷の望みを託し、ひどい時にはナンピンして何とか損失を免れようとしていました(笑)

このような投資法をやっていると、勝率は驚くほど高いです。
FXでも90%以上行く事があります。
でもそれでトータルで利益を残せているのかというと「マイナス」です。

9割も勝率があるのにマイナスになってしまうのです。

今思うと、僕は予想に自信がある時ほどこの傾向がありました。
自信があればあるほど負けを認められなかったです^^;

色々情報を仕入れて、自分なりに分析し
「よし上で間違いなし!」と思って下がるとショックですからね(笑)

完全に相場を自分視点でしか見ていない典型的なダメトレードです。
PCの前に座ってチャートを見ていると忘れてしまうのですが、
チャートの向こうには、ものすごい数の相場参加者がいて、みんなの総意で相場が動いています。
なので、一人の人間がその動きを予想するのは困難なんですね。

今の僕は、相場の予想も多少はするのですが、どちらかというと
今の相場はどっちに行きたがっているんだろう?」と相場視点で見るようにしています。

「自分がこう思う」よりも「相手がどう思っているのか?」
に意識を向けると人間関係がうまくいくのと同じですね(^^)/
僕は今でも自分の意見を相手に押し付けてしまうことがあるのですが、
そこに相手の気持ちを考える事はありません。
もちろん良かれと思ってやっているのですが、相手がどう思っているのかを感じなければ
それは単なる独り善がりです。

人間関係も相場を見る時も一緒で、”自分がどう思うか”ではなく、”相手がどう思うのか”
に意識を向けるとうまくいくのではないでしょうか。
なので、最近は積極的に相場予想をすることは少なくなりました!

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