専門家の相場予想はあてになる?いいえあてになりません

予想はよそう マインド

この記事では、経済専門家の相場予想はあてになるか?
について書いていきたいと思います。
動画でも分かりやすくまとめていますので、
よろしければご覧ください(^^)/

そもそもの話として、経済専門家だからといって相場予想が当たるとは限りません(笑)
相場予想が当たるんでしたら何もTVやネットで予想せずに自分で商品を購入してお金持ちになっているはずです。
そう言えば、LTCMというヘッジファンドは、ノーベル経済学賞受賞者を集め金融工学を駆使してトレードをしていたそうです。
そのファンドがどうなったかというとアジア経済危機の時に破綻したそうです^^;
ノーベル経済学賞を取る人たちでチームを組んでも破綻するんですから、
ちょっとした経済専門家の予想なんてハッキリ言って参考にしない方が良いと僕は思っています!

良くTVやネットで出てくる経済アナリストは、無難な予想しかしないですからね。
上昇相場では「買い」、下落相場では「売り」予想を良く出しています。
まぁそういった分かりやすい相場の時は、多少当たるかもしれませんが、
3月に起きた大暴落をピタリと予想した人はほとんどいないのではないかと思います。

そもそもTVに出るような予想屋は、サラリーマンですから
「大暴落」なんて突拍子もない予想は会社の許可が下りないんですよ。
だからいつも無難な予想。
暴落が起こってから下落予想されても、受けとる側からしてみればあまり価値は無いのです。

結局、普段コツコツ収益を上げていても、大暴落で一気に収益を吐き出しては意味が無いので、
あまり経済専門家の予想に傾聴するのもどうかなと思います。
普段のちっちゃな予想はどうでも良くて、暴落さえしっかり予想してくれれば、その人を参考にするかもしれませんが(笑)

後は、人の予想を聞いてそのままポジションを持ったとして、
利益になったとしても自分には何も残りません。多少のお金は入ってきますが、、、、
トレードをする上で「なぜこのポジションを持ったのか?」というところが完全に抜け落ちてしまっています。
ポジションを持った根拠があって初めて検証ができるのであって、
それが無ければ、ただ単にポジションを持って、それが利益になったか損失になったか
ただそれだけしか事実として残りません。

そして損失になった時も最悪です。
損失になった理由を他人に転嫁できてしまうからです。
損切りというのは、自分が相場と波長が合っていない事を教えてくれるもので、
色々と反省材料を与えてくれるものです。
でもそんな材料をすべて無視して、「○○の予想が良くなかった」で片づけてしまえば、
それも何も残りません。

結局、誰かの予想を参考にしてポジションを持ったとして
それが利益になっても損失になっても結局何も得る事が無いというのが結論です。
トレードは孤独であり、お金がかかっていますのでついつい人の意見を参考にして安心したくなりますが、
他人の意見を根拠にポジションを持っても何も得るものが無いので、
僕は人の予想というのは参考にしていません。

ただ、一つだけ参考にしている時があるのですが、
それは多くの専門家の意見が「買い」になった時は「売り」
専門家が「売り」になった時は「買い」のタイミングを探します。
つまり逆指標として利用することはあります!

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