トレードは楽しむもので、人生を賭けてまでやる事ではない

トレードを楽しむ マインド

今回の大暴落を受けて、僕のトレードに対する考え方が変わりました。
というのも、この大暴落で大金を手にした人がいる一方、
大金を失って相場を去る事になった人も多いからです。
中には絶望して自ら命を絶ってしまった方もいるようです。

大変不幸な出来事が起こってしまいましたが、
お金のためにそこまでやる必要があるのだろうか?という疑問もわいてきました。

そのあたりを動画にもまとめましたので、気になる方はご覧ください。

今回の大暴落は、特に個人投資家にとって大変厳しいものになりました。
大金を手にしたのは、資金が豊富にあるプロたちでしょう。

僕が今回の暴落で色々考えたのは、
お金のために人生や命を懸けてまでトレードをする必要があるのだろうか?
ということです。

やっている本人にとっては、そこまでリスクを冒しているつもりは無かったと思いますが、
結果として、とてつもないリスクを冒していた事になります。

こんな時はやはり原点に帰るのが一番だと考えます。
原点とは「なぜトレードをするのか?」という事ですね。
当然ほとんどの方が、「お金のため」なのですが、
「なぜお金が欲しいのか?」ということですよね。

このお金が欲しいというのは、最終的には「幸せになりたい」というのがあるのかなと思います。
でも、お金があるからと言って幸せか?というとそれはまた別問題かなと思います。

僕が色々聞いてきた話では、お金持ちの人でも不幸な人はいっぱいいます。
このエピソードは、動画の中でお話ししていますので、
気になる方はご視聴くださいm(_ _)m

僕が最近思うのは、「お金がある=幸せ」ではないという事です。

確かにお金は大事ですし、生きて行くには欠かせません。
でも、ただお金があるだけで幸せになれるかというとそうではないと思います。

話をトレードに戻しますが、それではなぜ「命がけでトレードしてしまうのか?」
という事ですね。
「お金さえあれば、幸せになれる」
「お金があれば自由になれる」
といった思いが強すぎることもあり、知らぬ間にリスクを過剰に取っている事は考えられます。
リスクを過剰に取っているという事は、ある意味命がけのトレードをしてることと同等です。
本人にその意識が無くても、事実として大金を失うリスクを取っていますので、そういう事になります。

僕も今回の暴落で、お金欲しさに多少リスクを冒してしまった部分はあります。
そして、ブログのメッセージにも資金を失ってしまったというコメントも多数いただきました。

だからこそ、お金って何だろう?命や人生を賭けてまでやる必要はあるのだろうか?
という考えに至りました。

やはり相場というのは「欲」が絡むと手痛いしっぺ返しを食らいます。
でも、なぜそんなにお金が欲しいのか?という事を突き詰めると、
実はお金に対して大きな幻想を抱いていたのかなというのもあります。
お金の力をあまりにも過大に評価していたから、いつの間にか多くのリスクを取ってしまっていたのではと考えます。

まぁ、僕の考えが正しいかどうかはわかりませんが、
こんな考え方もあるんだなーくらいに受け止めて頂ければと思います(^^)/

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