突然ですが、「トレード日記」は付けていますか?
僕が思うに、トレードで収益を上げたいと考えるなら、
1にも2にもトレード日記かなと思います。
でも、トレード日記ってなぜ必要なのか?
どうやって書けばいいのか?分からない方も多いのではと考えます。
そんな方のために、トレード日記の書き方を
僕の実際のトレード日記を例に出して解説しています(^^)/
トレード日記って面倒くさいと思われがちですし、
実際に「以前付けていたけど、効果を感じられなくてやめてしまった」という話もよく聞きます。
でも、トレードにおいては泥臭い事をどれだけやるかで、
収益を上げられるかどうかが決まってくるのかなと思います。
トレード日記は、銘柄やポジションを持った日時、収益などの情報を書くことも大事なのですが、
それ以上に大事なのは、その時の自分の感情をどれだけ書けるかです。
「稼ぎたい気持ちが大きくなって、ついついポジションを持ってしまった」
「損切りして悔しい!」
「相場は思惑と逆に行って、イライラした。」
「暴落時に怖くなって損切りしてしまった」
などなど色んな感情が沸き起こると思います。
トレードにおいてはこういった感情がおかしな行動を引き起こしてしまいます。
なので、おかしな行動をしてしまう度に、自分の感情を記録していきます。
こういった記録が蓄積していくと、
・どういった相場展開で、
・どんな気持ちになって
・どんなおかしな行動をしてしまうのか
が分かるようになります。
僕の場合だと
・トレンドが出ている相場で、
・逆張りをしてゴッソリ利益を頂こうという気持ちなって、
・さらに逆行した時にナンピンをしてしまい、結局損切りできずにさらにナンピンし、損失を拡大してしまう。
といった事です。
こういった事例が蓄積していくと、
僕の場合はナンピンで爆死することが多いなということが分かりました^^;
という事はどういう対策を取ることができるのかというと、
「ナンピンのルール」を作ることができます。
ナンピンは〇枚までとか、損失が△円になったら損切りするとか、
爆死する手前で脱出するようなルール作りができます。
そしてルールを作るだけではうまくいかない場合は、
「ポジション量を減らして、損切りする練習をしよう!」
とさらに対策を打つこともできます。
こういった自分の負けパターンが分からないと、
何度も何度も同じことを繰り返してしまいますし、
ただ単に負けトレードを繰り返しているだけになります。
人間は誰にでも欠点はあります。
その欠点はトレードに出る事が多いので、
負け対策というのも人それぞれで異なります。
なので、本を読むだけではトレードは上手くならず、
トレード日記で自分の欠点、負けパターンを知って、
自分だけの対策を打っていく事が重要になってきます。
ただ、これができると自分にピンポイントでマッチした
トレード向上対策が取れるので、劇的に収益が改善していきます。
これは僕が実際に経験したことであり、一番お勧めしたい事でもあります。
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