クレジットスプレッドについて、できるだけ簡単に説明してみました


今日の記事では、
「クレジットスプレッド」について書いていこうと思います。
このクレジットスプレッドは、
オプション取引で長く生き残るためには必要な手法だと思っています。
この手法の最大のメリットは、
損失の増え方が非常にゆっくりとしている事です。
ネイキッドの売りは、基本的に損失が無限大となり、
急落や暴騰に対して含み損が急激に増えてしまうデメリットがあります。

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それでは、プットのクレジットスプレッドを例に
具体的なポジションの取り方から説明したいと思います。

上の図のように、
ネイキッドのプット売り(8P21125@65円)に対して、
更に原資産価格から遠い方のプットを買います(8P20750@45円)
やり方はこれだけで、非常に簡単です(笑)

これで「損失限定」のポジションを組んだことになります。
仮に株価が下がって8P21125のポジションが、65円→200円となったとしても、
ヘッジとして買った8P20750が45円→150円 となって
含み損は3万円となります。ちなみにネイキッドだと、
13万5千円の含み損です。

価格の変動はあくまでも例なので、この通りになるとは限りませんが、
ネイキッドと比べて、はるかに損失の増え方が緩くなりますので、
精神衛生上もかなりいいと思います。

それでは、次に最大利益と最大損失の計算の仕方を
書きたいと思います。
スプレッドポジションは、適当にポジションを取ればいいのではなく、
最大利益と最大損失を把握したうえで、
エントリーする必要があります。

スプレッドポジションの
最大利益と最大損失の概念図を以下に示します。

最大利益は、プットを売った時のオプション価格から
プットを買った時のオプション価格を引いた値を1000倍します。

上記の図では、売りと買いのオプション価格の差は20円ありますので、
最大利益は1000倍して2万円となります。
あくまでも目安ですが、僕の場合は、
最大利益は2万円から3万円くらいは欲しいかなと思っています。
従って、買いと売りの差が20円から30円位のポジションで
スプレッドを組むことになります。

次に最大損失の算出方法は、権利行使価格の差から算出します。
具体的な計算方法は、図に示してあります。
権利行使価格の差が大きければ大きいほど、
最大損失額は大きくなります。
なので、基本的にはリスクを取りたくない場合は、
買いと売りの権利行使価格の差を小さくして、
スプレッドポジションを組むことになります。

ただ、単純に差を縮めればいいのかというと、
そういうわけでもないんですね。

差を小さくすると、今度は得られる利益が小さくなってしまうんです。

なので基本的には、最大損失を減らそうとすればするほど、
得られる利益も小さくなってしまうので、
このあたりのバランスが難しいところです。

この最大利益と最大損失の関係性については、
次の記事で書きたいと思います。

今日の記事では、プットを例に、
スプレッドポジションの組み方、最大利益、最大損失の出し方を書きました。

ちなみに、最大利益2万円に対して、最大損失35万円は、
かなり大きいと思いますが、
最大損失となるのは、日経平均が20750円を下回った状態で、
SQ清算をした場合に限ります。

通常は、プット売りがINした段階で損切りしてしまいます。
この時の損失額は、大体5万円から10万円くらいです(ボラやSQまでの日数によって変動します)

あくまで、クレジットスプレッドの最大のメリットは、
損失の増え方が非常にゆっくりとしている点です。
もちろん最大損失が限定されているというメリットもあるのですが、
僕個人としては、損失の増え方がゆっくりしているメリットの方が
かなり大きいと思いっています。

かなり精神的にも楽だと思います!

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