今日の日経平均は弱かったですねー
アメリカ株が弱かったため、日経もその影響をかなり受けてますね!
昨日の記事でも書いたのですが、
つい2,3日前まで見られていた、
日経の異常な底堅さは今日も全く見られませんでした。
ついこの間までは、一時的に下げても
そのあとはジワジワと不自然に買われて上昇していくパターンが多かったのですが、
昨日、今日にかけてはそういった買いは見られず、
ジワジワと値を下げています。
ここ2,3日の動きを見ていると、
明らかに資金が抜けているような動きが感じられます。
特に理由もなく下げているのがちょっと不気味な感じがしますよね!
今後の株価がどうなるかわかりませんが、
何となく今までと違う動きを感じており、
日経先物ミニ(4月限)を1枚売りでエントリーしました!
それほど自信があるわけでは無いので、
ポジション量としてはかなり控えめです。
この後明らかに弱い動きがみられるようなら、
ポジションを少しずつ増していくことを考えています。
あと、予想以上に大きな暴落が来た場合は、
プット売りで参戦したいと思います。
こちらの方がメインです!
(先物売りはあくまでお遊び程度です)
話は変わって、
年明け以降、世界的に株価の上昇が続いています。
日経225も上昇していますが、
世界の株価と比較するとパフォーマンスはよくありません。
アメリカ株もかなり上昇していますが、
今物凄い勢いで上昇しているのが中国の上海総合指数ですね。
![](https://option-dealing.com/wp/wp-content/uploads/2019/03/33bbd6dcea01c011fab7560615c15345.jpg)
上のチャートは、その上海総合指数の日足チャートです。
ここ最近、ものすごい勢いで上昇しています。
とても株価指数の日足チャートとは思えない、
崖登りのチャート形状となっています(笑)
25%の上昇なので、日経225で置き換えると、
20000円の株価が、2カ月ちょっとで25000円まで急上昇したことになります。
上海総合指数は1400の銘柄で構成されていますので、
ある特定の銘柄だけが上昇したのではなく、
全体として25%上昇したことがすごいですよねー
大事なのは、この背景に何があるかという事ですよね。
中国の経済指標がパッとしないのに、なぜこんなに上がっているのか?
まぁ、政府の資金が流れ込んでいるのは間違いないと思います。
今、全人代が開幕していますし、習近平としても、
暴落はしてほしくないし、株価を上げてアピールしたい思惑もあるかもしれません。。。
真相は分かりませんが、こういった相場は長くは続かないという事です。
株価の上昇に釣られて中国の個人投資家が大量に買うようになったら、
そろそろ終わりは近いかもしれません。
(中国人は借金をしてでも株を買うと聞きます)
こういった相場でいつも損をするのは、個人投資家ですから、、、
個人投資家の参入でさらに株価が上昇したころには、
機関投資家は売り抜けていますので、
高値での買い支えが無くなった株価は急落することになってしまいます。
中国株の下落は、日本の株価にも間違いなく影響しますので、
外国の株価指数に注目しておくのも無駄ではないと思います。
最近のコメント