昨夜のアメリカ株価は、3指数ともそろって上昇となりました。
日経同様に非常に強いですね。
日経は三角持ち合いを上抜けて、
重要な節目である23,000円に迫ってきました。
ここを超えるか超えないかで戦略が大きく変わってきます。
今、日経は重要な価格帯に居ることを
チャートを使って説明したいと思います。
まずは大きな時間足である4時間足で全体像をつかみましょう。
オレンジの枠で囲ってあるところに注目すると、
三角持ち合いを上抜けて23,000円のラインに接近していることがわかります。
もう少し細かく情報を読み取るために、30分足に拡大してみたいと思います。
このチャートを見ると、
23,000円のレジスタンスで上昇が止められていると同時に、
下値が切り上がって上昇の勢いが継続していることが分かります。
つまり、上からの下降圧力と下からの上昇圧力で板挟み状態になっています(笑)
ただ、注目してほしいのは下値が切り上がっていることです。
これが示しているのは、上からの下降圧力より上昇の圧力の方が強い事を示しています。
ということで、このままの勢いで判断すると23,000円超えの可能性が高いということです。
(あくまで可能性の話です)
今後大きな動きがあるとすれば、12月13日(日本時間14日深夜の)FOMCです。
利上げ自体は、ほぼ100%織り込んでいますので、それ自体は注目度は高くないのですが、
FOMCメンバーの2018年の見通しに注目が集まっています。
今のところ2018年は年3回の利上げがコンセンサスとなっていますが、
果たしてどうなるのでしょう?
最近のアメリカの株価の反応を見ていると、結果がどうであれ
良い部分に反応して上げるような気がします^^
利上げは教科書的には株価の下げなんですが、
仮に利上回数の見通しが、予想より多くなっても
「利上げは景気の良さ」と判断して上げる事も十分あり得ます。
こんな事がいつまで続くんですかねー
正直暴落が怖いですねー
今日書いた予想はあくまでも僕の考えなので、
当然外れることもあります(というか外れることの方が多いです(汗))
大事なのは、予想が当たるか外れるかではなくて、
外れた時のためのシナリオも用意しておくということです。
これは、外れた時の言い訳のためではなく、
自分が変なトレードをしないための重要なことです^^
ちなみに僕は、23,000円を超えてきたらプットを売りますし、
23,000円で明確に反落した事を確認できたら、
コールの売り増し(証拠金の制限は超えないように)
そしてプットの売り場を探したいと思います。
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