昨夜は、例によって米中貿易摩擦ネタで
アメリカ株が大きく下げました。
中国資本が25%以上の企業を対象に対米投資制限を検討
という報道が、下落を加速させたようです。
で、どんな理由で下落したにせよ、
僕はやることは同じです!
株価急落→IVの上昇→プット売り
昨夜から今朝にかけて、2枚のプット売りが約定しました。
ちなみに約定したプット売りは、
- 7P19250@20円
- 7P18750@20円
です。
で、これも毎度の事なのですが、
急落後は、株価もある程度底堅さを見せて、
価格も戻していきます。
価格の戻し+IVの下落 でプット価格は急激に値を下げていきます。
今回保有したポジションも、もうすぐ利食いになりそうです。
トレードノートを見返してみたのですが、
プット売りに関しては、2月頃から
ずっと同じことをやっています。
もう聞き飽きたかもしれませんが(笑)
株価急落→IVの上昇→プット売り
です。
しかもこの方法は、ポジションの保有期間がかなり短いです。
ほとんどのポジションの保有期間が1日~2日です。
長くても3日程度です。
つまり、IV拡大からのプット売りは、
短期決戦だという事です。
プット売り(特にネイキッド)は、どうしても心理的に怖い部分もありますので、
短期決戦というのも、メンタル的には良さそうですね。
ただ、この方法にも欠点があって、
爆発力は全く無くて、
小さな利益をコツコツと積み上げていくイメージです。
この方法ってかなり勝率が高いので、
勝負をかけて一気に10枚売りをして
一気に収益を増やすことも可能だと思います。
ただ僕はその方法はやりません。
万が一、失敗した時のダメージがデカすぎるからです。
ネイキッドのプット売り10枚も持った状態で、
想定を超える下落が来たら、死にます^^;
仮にネイキッドの売りを10枚仕掛けるならば、
もっともっとIVが上がった時ですね。
例えば、今年の2月の相場なんて言うのは、
まさしくプット売りのポジションを増やす時ですね!
なので、今回のような急落程度では、
チマチマと利益を積み重ねていくだけかなと思っています。
そう考えると、オプションの売り戦略はかなり地味です(笑)
この地味さとの戦いでもあります。
ポジションを増やせば、
高確率で収益が増えることが分かっていながら、
如何にポジション量を抑えて、コツコツ行くかだと思います。
結局、数年単位で見ていくと、
ポジションを一気に増やした場合は、
必ずどこかで、大暴落に巻き込まれる時が来ます。
いつ来るか分からない大暴落に備えるには、
普段のトレードで、少ないポジションでトレードすることを習慣化
するしかないと思っています。
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