ダウは100ドル超の上げとなり史上最高値をまたまた更新しました。
ただ、S&Pとナスダックはいずれも小動きとなり様子見ムードです。
今夜はビックイベントが控えていますから、
今日の日経平均も様子見となりそうです。
日本時間の深夜に、FOMCの政策金利発表(AM4:00)と
イエレン議長の最後の定例記者会見(AM4:30~)
があります。
政策金利の0.25%利上げは、すでに100%相場に織り込まれています。
したがって、注目はFOMCメンバーの2018年の金利見通しと、
イエレン議長が記者会見で何か目新しい事を言うのかです。
ただ、イエレンはもうじき退任で影響力は無くなっていますので、
最注目はメンバーの金利見通しでしょう。
ただ、最近のアメリカ株価動向を見てみると、
悪いニュースは無視し、良い事だけに注目して上げていますので、
今回もそうなる可能性はあると考えています(あくまでも僕の予想です)。
ということで、FOMC後に日経が23,000円突破となった場合は、
めでたくプット売りを増したいと思います。
可能性として低いですが、下落となった場合は
コール売りを追加するかもしれません。
最後に、もみ合いとなった場合は、
その時の相場の状況にもよりますが、プット売りを増すことを想定しています。
(この上昇相場でコール売りはあまりしたくないというのもあります。)
今のところ、
下落:揉み合い:上昇 = 1:6:3
くらいで見ています。
この後クリスマスが近づいていますので、
意外と揉み合いの可能性が高そうですね。
今日の僕の戦略としては、何もしません(笑)
現時点でコール売り1枚、プット売り2枚持っていますので、
イベント前にこれ以上ポジションを増やしたくないからです。
上の1時間足チャートでもお分かりのように、
先週の金曜日から狭いレンジ内での動きとなっています。
今夜のFOMCを考えると、このレンジをブレイクすることは考えにくいです。
ということで、今日は「何もしない」という戦略を取ります^^
いわゆる「休むも相場」ですね。
「何もしない」って意外と重要な作戦であり難しいんですよねー
思いがけず相場が動くと、「稼ぐチャンス!エントリーしないと勿体ない」なんて
思ってルールを破ってしまうことはよくあります(笑)
したがって、今日の僕のテーマは、
どんなに稼げそうな相場が来ても、今立てたシナリオ通り「何もしない」事をやりぬきます。
ルールを守ることがトレーダーにとっての生命線ということを再認識して相場に臨みます。
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