昨日の記事でIB証券という
アメリカの証券会社をご紹介しました。
日本では、あまり知られていませんが、
世界的にはかなり有名な証券会社みたいですね。
今日の記事では、
「なんで、わざわざアメリカの証券会社に口座を開くのか」
について詳しく書こうと思います。
日本の証券会社だと、オプション取引ができるのは、
流動性の観点から見て、事実上日経225だけとなっています。
昨年の11月からほぼ5か月間、
日経225のオプション取引をしてきましたが、
やはり1銘柄だけで勝負していくのはかなり厳しいと感じました。
オプションは待つことで
非常に勝ちやすいポイントで勝負できるのが特徴ですが、
日経225だけだと、そのチャンスが非常に少ないですね。
あと、非常に勝ちやすいポイントで勝負できるとはいえ、
まれに負けることもあります。
一方で、IB証券でアメリカの個別株でオプション取引ができると
チャンスが劇的に増えると思っています。
株だけでいっても、何百という銘柄でオプション取引ができますので、
日経225のように待たなくても、
どれかはIVが跳ね上がってボーナスステージの銘柄が出てきます。
また、株だけではなく、ドル円、ユーロドルといった為替、
そして、原油、金などでもオプションができます。
もちろん、ダウ、S&P、ナスダック、等の
多数の株価指数でもできます。
しかも流動性は日本と比較にならないくらい高いです!
これだけ幅広い銘柄でオプション取引ができるので
分散投資ができます。
一つ一つのポジションは少なくして、
色んな銘柄にオプションを仕掛け、
トータルで利益が出ればいいという考え方です。
一つ一つの銘柄でも勝ちやすいポイントで勝負する上に、
分散投資することで、
どれかが不運にも負けることがあっても
他のポジションで損失をカバーするという考えです。
例えば勝つ確率が95%あっても、
連敗する事って十分考えられます。
でも、分散投資で何十といった銘柄に分散させることで、
一部が損失となっても十分プラスに持っていけると考えています。
しかも、ポジションを持てば後はほとんど放置で良いと思っています。
これがうまくいけば、
ほぼ放置の状態で、タイムディケイにより
毎日少しずつのお金が入ってくることになります。
ただ、稼ぎの効率という意味では、
今よりは落ちると思います。
ほぼ放置で稼ぐために、
ポジションが偏らないように色んな銘柄に分散する必要があり、
それによって、今よりは勝率が落ちますので、
稼ぎの効率は当然悪くなると思います。
でも、職人芸のように日経225一本ででやっていくよりは、
分散投資で放置でやっていく方が
はるかにエネルギーの消耗は少なくなると思っています。
現在は、IB証券の口座開設と入金が終わり、
デモトレードで色々お試しでやっている状況です。
この多数の銘柄に分散する方法が上手くいき
利益が出せるようになったら、
このブログでも紹介してみようかなと思っています。
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