この記事では、引き続き
「僕がどんなステップを踏んで、オプションで稼げるようになったのか?」
という『オプショントレード実践記』を書いていきたいと思います。
今回は全6回シリーズの2回目です。
以下の動画ではコンパクトにまとめて説明していますので、ぜひご覧ください(^^)/
前回の記事では、
ネットでオプショントレードを学ぼうとしたが、ほとんど情報が無かったので、
ぶっつけ本番でいきなりトレードをしながら学んだ
というお話でした。
今回の記事では、ぶっつけ本番のトレードでどんなことをやったのかを書いていこうと思います。
正直に言うと、今回のトレード内容は「反面教師」にしてほしいなと思います(笑)
それくらい当時は怖いもの知らずで、無謀なトレードをしていたという事です^^;
その当時、もしコロナ暴落級の下落が来ていたら、
今頃僕は資金を全て失っており、トレードをやめていたかもしれません、、、
では、実際にどんなトレードをしていたのかといいますと、
「遠くの安い権利行使価格を売る」という典型的な初心者トレードでした。
完全な素人判断で、「遠くを売っておけば、絶対に届かないから確実に利益を得られるだろう」
といったものでした。
実際、10円以下のプットを売って少しずつ小銭を稼いでいました。
当時のブログ記事を見ると、「35連勝達成!」などと書いていましたが、
今思うと恥ずかしいですね(汗)
オプショントレードを始めてから負け知らずで完全に浮かれていましたね。
当然のことながら連勝記録を伸ばしていたのは、僕のトレードスキルが高かったわけでは無く、
完全に運が良かっただけなんです。
なので、オプショントレードを始めたばかりの初心者の方がこの記事を読んだなら、
絶対に真似しないでほしいなと思います。
ネイキッド売りで細かく稼いだ収益は、急落で全て清算する事になりますので。
僕もそんな浮かれていた時に、ちょっとした急落があり数十万円の損切をしてしまい、ネイキッド売りの危険性を実体験しました。
急落といっても4000円程度です。
コロナ暴落が9000円近い暴落でしたので、その半分以下です。
でもその程度の下落でもかなり手痛いダメージを負いましたので、
もしコロナ級の暴落が起きていたら、おそらく投資資金をすべて失っていたかもしれません。
そういった意味では、退場することなくネイキッド売りの危険性を認識できたので、運が良かったのかもしれません。
この急落で肝を冷やしたことがキッカケで、
ネイキッド売りからクレジットスプレッドへと少しずつ投資スタイルを変えていきました。
クレジットスプレッドを取り入れることで、暴落に対する安心感がうまれ、
かなり気持ちに余裕をもってトレードに臨めるようになりました。
この記事を読んだ方は、幸運にも?僕の失敗談を知ることができたと思いますので、
リアルに資金を失うことなく、ネイキッド売りの危険性を知ることができたのではないかと思います(笑)
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