オプショントレードは、株やFXと比べると
非常に知名度が低いですが、
僕は誰もやらないからこそ隠れたメリットはいっぱいあると思っています。
一番のメリットは相場の上げ下げを予想しなくてよい
ところですね(^^)/
相場の上げ下げを予想するのは思っている以上に難しいです。
そんなに自分の思っている方向に相場は動かないです^^;
一方で、オプションは思惑の方向に行ったときはもちろん利益になりますが、
もみ合いだったり、ちょっとくらい逆行しても利益になったりします。
後は「トレードすべき時が明確に分かる」
というのもオプションのメリットだと思います。
オプションにはインプライドボラティリティという指標がありまして、
一般的にはボラティリティとか、ボラとか言われていますが、
この数値が上がった時がトレードのチャンスです。
このようにオプショントレードは、
相場の上げ下げを予想しなくても良くて、
さらに、トレードすべき時が明確になっている。
という特徴があります。
なので、初心者こそオプショントレードをやってみる価値はあると思っています。
(日経225はレバレッジが大きいのであまりお勧めできませんが、、、)
ではなぜ、オプショントレードで負けてしまう人が出てしまうのでしょうか?
予想も必要無くてトレードすべき時が明確なら、
負けようが無いと思いますよね(^^)/
負ける理由を一言でいえば「欲」だと思います。
誰もがお金を稼ぎたいわけですから、
最初はルールを守っていても、知らず知らずのうちにポジション量が大きくなってしまいます。
そしてオプションの売り戦略は、勝率が非常に高いので、
かなり意識していないとポジション量が大きくなってしまいます。
予想しなくても勝てる→適当にポジションを持っても勝ててしまう
とも言えます。
適当にポジションを取っても勝ててしまうと、
人間はどうしても勘違いを起こしてしまいます。
そして、予期せぬ暴落が起こった時に退場していく、、、、
なので、オプションで継続的に利益を上げていくには、
目先利益が出ると分かっていても、ポジション量を少なくする勇気
が必要となります。
これは思った以上に勇気がいる事です。
例えば、「来月に30万円の利益が出るとほぼほぼ確定していても、
3万円程度で我慢する」
という事が必要となります。
ここで我慢できずに30万円の利益を得てしまうと、
この先どこかで同じことをやってしまい、
暴落と重なった時は過去に得た30万円も含め、
全てを吹っ飛ばし退場することになってしまいます。
なので、オプショントレードで利益を出し続けるには、
知識とかテクニックとかではなく、
如何に目先の利益を捨ててポジション量を減らせるかです。
僕がやっているIB証券の個別株オプションは、
日経225オプションと比べて大幅に負荷が少ないので重宝しています。
今月中には個別株オプションの口座開設方法などを解説した
記事や動画をアップする予定でいます。
気になる方は記事をチェックしてみて、実際にIB証券でトレードしてみてほしいです。
分からない事は、質問頂ければ回答したいと思います。
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