連勝中は要注意!トレードはスリルを味わうための遊びではない

大金は人の感情を狂わす
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今日の日経は、米株主要3指数が最高値を更新したのを背景に
高値で寄り付きました。
僕はこのタイミングでコールを1枚売りました。
その後の日経は、ズルズルと値を下げて
売ったコールはすぐさま含み益に変わりました。

今朝の記事で書いた通り、
まさしく三角持ち合いの上端で反落しました。

最近かなり調子が良くて、
ポジションを持つとあまり逆行することなく
すぐに含み益となります。

一見するとすごく良い事のように感じますが、
トレーダーとして一番危険なのは、
この連戦連勝が続いている時ってご存知ですか?

トレードで連戦連勝が続くと、人間どんどん傲慢になっていきます。
特に、トレードを始めたばかりの頃は、「自分はトレードの天才じゃないか?」
とさえ思ってしまいます。
こうなってしまったら行きつく先は、大きな損失を出して最悪相場から退場です。

なぜそこまで言い切れるのかというと、僕自身が何度も経験したからです(笑)
何度も天狗になって鼻をへし折られました^^;
一体どれくらいの損失を出したのかは、僕のプロフィールに書いてありますので
気になる方は読んでみてください。

 

トレードって不思議なもので、簡単に稼げると思ってしまうんですよね。
どんな職業も一人前になるには、それなりの訓練期間が必要です。
でも、トレードに至っては、
口座を開いて入金したらもう稼げた気持ちになってしまいます。
損する事なんてこれぽっちも考えませんよね。

最近、『高勝率トレード学のススメ』っていう本を読んでいるんですが、
このあたりの話が非常に詳しく書いてました。
この本によると、少なくとも2~3年は見習い期間で、
トレードで稼ぐことよりも資金を減らさない事に注力した方が良いようです。
退場にさえならなければ、必ずチャンスはつかめると。
チャンスが来たのに資金が底をついてしまっていたら、全く意味がありません。

最近連戦連勝が続いているけど、
まだまだオプション取引に関しては見習いレベルだなと感じましたね。

この記事のタイトルの言葉も、この本から引用させていただきました。
すごく印象に残った言葉です。

大きく稼ぐのは確かに気持ちいいですが、
これでは長続きしません。行きつく先は退場です。
トレーダーとして長続きするのは、
地味にコツコツと利益を積み重ねていくことです。
全然刺激がありませんが、これが一番です♪

 

『高勝率トレード学のススメ』は価格が6,000円以上もして
ボリュームも500ページ以上ありますが、
かなりいい事がたくさん書いてあり、楽しく読ませてもらっています。

この本を読み終わったら、内容を詳しくご紹介したいと思います。

 

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