オプションのトレードルールはシンプルである一方、退屈との戦い

トレードは退屈との戦い
取引ルール

今日はほとんど相場を見ることができなかったのですが、
とりあえず一旦は落ち着きを取り戻したようですね。
昨日保有したネイキッドのプット売りは
早々に利食いされてました。
(僕は基本的に、決済は指値を入れておきます)
プット売りはあまり長期間保有したくないので、
理想的な展開となりました。
さて、ここからの相場の方向性ですが、
正直分からないですね(笑)
ただ、オプションはIVの跳ね上がりを待つのが最優先で、
相場の方向性はそれほど必要はないと思っています。

パニックになるほど稼ぎやすい
これはあらゆる相場に当てはまる普遍的な言葉ですが、
特にオプションは顕著に当てはまると思っています。

FXや株でもパニック相場で、
相場が行き過ぎることはあるんですが、
暴落相場で買いで向かうには、
かなり職人芸的なテクニックを必要とします。
かと言って売りで行くのも実は難しいんです。
(暴落相場は、戻しも強烈なので)

でも、オプションに限っては
ボラが上がってから落ち着くまでに時間がかかりますし、
原資産価格よりかなり下の権利行使価格で取引できるので、
かなり有利だと思っています。
一番決定的に有利な点は、
IVという相場のパニック度を数値で表してくれることです^^

IVという数値があることで、
オプション取引はかなりシンプルな取引ルールとなります。

[deco_bg image=”marker-g” width=”600″]IVの跳ね上がりを待つ→売りを仕掛ける→
プレミアムがはげるのを待つ。

[/deco_bg]

これだけです!
でも、オプションの売り戦略は地味なんで
色々やりたくなるのが欠点なんですよね(笑)

ホントに地味です!

FXのように方向性を当てた時の爽快感は無いですし、
資金が一気に数倍、数十倍になるような爆発力もありません。

とにかく、タイムディケイで小金が入ってくるのを眺めてるだけです。

なので、オプションはある意味退屈との戦いでもありますね。

でも、相場から「爽快感」などの刺激を得ていると、
ほんとトレードせずにはいられなくなるので危険だと思います。
僕は、アルコール依存症になりかけた身なので
少しは分かるのですが、
脳がいったん刺激を覚えてそれに依存してしまうと、
切り離すのは容易ではないです。
実際お酒やめるのにかなり苦労しましたし、、、

とにかくトレードせずにはいられなくなると、
「エントリーしなくても良いところで入ってしまって負ける」
の繰り返しになってしまいます。
これ、分かっててもついついエントリーしてしまうので、
かなりたちが悪いです。
なので、トレードは退屈なくらいがちょうどいいと思います。

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