安易に売ると危険な相場

日々の取引

今現在、日経225は350円近い上昇となっています!
やはり、「アメリカとイランは全面的な戦争にならないのでは」
という雰囲気になってきてますね。
さすがにイランもアメリカに戦争を仕掛ければ、
コテンパンにやられるのが見えていますからね^^;
ただでさえ経済制裁をやられて苦しいのに、
戦争を仕掛ければ、さらに経済がおかしくなってしまいます。。。

昨日の記事で空売り比率の話をしましたが、
今日の上昇はおそらく昨日売った人たちの買戻しかと思われます。
今は市場に資金があふれかえっていますので、
安易に売る作戦は危険です。。。

米中戦争、ブレグジット、消費増税、アメリカイラクの関係悪化
と株価が下げる要素は満載で、
何となく売ればもうかるような気がしてきますが、
機関投資家は、安易に売る個人投資家を標的にして
上げ相場で苦しめてきます。

売りポジションを持った個人投資家が、
耐えきれなくなって買戻しをすると、さらに株価は上昇していき
機関投資家の思うつぼとなってしまいます。

9月からの日経平均の上昇は、
やはり10月からの消費増税で景気が悪くなることを見越した空売りポジションの
買戻しによるものだと推定できます(いわゆる踏み上げ相場)。
消費税増税→株価下落
のように株価は単純には動かないという事ですね。
誰もが思いつくような方向には株価は動かないですし、
誰もが思いつく方法でポジションを持った人が
損失を被るような方向に相場は動くという事です。
だからこそ、個人投資家の9割は損をしていると言えるかもしれません。

なので今のところ戦略的には、「下げた時に買う」で行けるのかなと思います。
もちろん、どこまで下げるのかは分からないので、
ポジション量はかなり余裕を持たせておくのが良いですね(^^)/

ちなみに、昨日は
・ドル円の買い
・日経225CFDの買い
・プット売り
のポジションを持ちましたが、
プット売りポジション以外は、ほとんど利食いしました。
プット売りは昨日のボラが上昇した時に上手くポジションを取れたので、
もう少し引っ張ってみようと思います。

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