IB証券でやってしまう手痛いミス

手痛いミス 個別株オプション(IB証券)

 

オプマニです。

今日の内容は
IB証券のTWSでやってしまいがちな
「手痛いミス」
についてお話したいと思います

僕は今
コミュニティでTWSの使い方を
教えていますが

メンバーがよくやってしまう
ミスについて共有させて頂きます。
(そして、それは僕も経験済みです(笑))

このミスをやってしまうと
「数万円から場合によっては数十万円の損失」
となってしまいますので

ぜひ
この記事で知っておいてほしいなと思います。

(知っておきさえすれば、対策は驚くほど簡単です!)

 

良く起こりがちなミスは

主なもので以下の2つです。

 

①逆指値による成行注文で
非常に不利な条件で約定してしまう

②権利行使されて株を所有している事に気が付かず
株の含み損が拡大する

 

まず①ですが
本人は指値注文しているつもりなのですが
操作をミスして「逆指値」となってしまっています。

指値のつもりで逆指値をしてしまうと
IB証券では「成り行き注文」となってしまうのです。

 

成り行き注文とは
約定させることを最優先とする注文で
ざっくり行ってしまうと
「どんな値段でも良いから、買いたい(売りたい)」
といったイメージです。

 

実際にこれをやってしまうと
注文した瞬間に約定してしまい
一瞬何が起こったのか分からなくなります(苦笑)

特に
オプションで板に注文があまりない場合
メチャクチャ不利な値段で約定してしまいます。

 

それこそ
約定した瞬間に「数万円の含み損」
を抱えてしまう事もあります。
(実際、コミュニティメンバーや僕も経験しています)

 

次に②は

権利行使されて株を所有している事に気が付かず
株の含み損が拡大する

ですね。

米株オプションは
SQ日前でも
権利行使したり権利行使されたりします。

この点が
日経225オプションと異なります。

権利行使する場合は
自分が能動的に行うので問題ないのですが

権利行使された場合
「気が付いたら株を持っていた」
という事があり得ます。

実際
僕がコミュニティメンバーをコンサルした時に

「久しぶりにIB証券のポジションを見たら
オプションのポジションが株に変わっていて
含み損が10万円になっていました、、、」

と仰っていました。

 

実際株に変わった事に気が付かず
放置していると
その株が逆行して大きな含み損を抱えてしまうことがあります。

(もし、順行していれば含み益を持っている事になります
その場合は、ラッキーですね!)

 

こうならないために
「1日1回はチェックする」
という事が必要ですし

さらに
権利行使を避けるための秘策
もあります。

また
万が一、権利行使された場合

TWSでどんな表示となるのか

というのも知っておいた方が良いと思います

 

今回は
IB証券のTWSでやってしまいがちなミス
についてお話しましたが

これは
きちんと対策を取ればほぼ100%避けられるミスですし

実際に起こったとしても
正しい対処をすれば
傷は浅くて済みます

 

それでは
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございましたm(_ _)m

 

【期間限定】3本の動画+αで学ぶ初心者向けオプション講座!

無料オプトレ講座