2017年も残りわずかとなってきましたので、
この記事では、今年2017年のオプショントレードを
振り返ってみようと思います。
2017年11月6日からオプショントレードを始め、
結果として24連勝と、今年は負けなしの結果となったわけですが
今ゆっくりと振り返ってみると、
結構危ないトレードをしてたなーと思います(苦笑)
100万円を元手に取引をはじめ、
今年は24勝0敗、収益は27万円と
初めてにしては出来すぎでした。
ちなみに月利を計算すると13%程度となります。
このペースで複利計算すると3年後に1億円超えます(笑)
いかに出来すぎの結果かという事がわかると思います。
特に11月はひどいトレードでしたね。
まず一番いけないのがポジション量の多さです。
証拠金を目いっぱい使ってポジションを持っていました。
オプションのリスクをほとんど理解していないのに、
勝率の高い売り戦略だからと、気軽にポジションを持っていました。
結果的にその勝率の高さに助けられ、
全てが利益となりましたが、運が良かったとしか思えませんね(笑)
このブログでも何度も書いているように、
ポジションの持ちすぎは、最終的には「相場からの退場」となります。
後はヘッジのやり方もわからずにトレードしていました。
オプショントレードの売り戦略で、ヘッジのやり方を知らないのは致命的です。
今となっては分かりますが、11月の時点では重要性を分かっていませんでした。
ヘッジをやらない売り戦略は、ブレーキの壊れた車に乗っているようなものです。
ただ、トレードを重ねていくうちに成長した点もありました。
それは12月のSQ後から、ポジション量を抑えられるようになったことです。
そしてエントリータイミングも
勝率の高いポイントだけを厳選できるようになったことです。
ポジション量やエントリー数を抑えた結果、収益は下がりましたが、
精神的には非常に楽なトレードができました。
精神的に楽ということは、変なトレードをする可能性が大きく低下するということです。
今年のトレードを振り返って、来年2018年にどう生かすかを考えました。
来年の僕のオプショントレードは、以下の通り実行します。
- ポジション量を抑える(証拠金は保有資金の半分以下に抑える)
- エントリーポイントを厳選する
(朝立てたシナリオ以外のトレードはやらない) - 正しい負け方を習得する
特に一番最後が2018年の重要なテーマになってくると思います。
今年は運よく一度も負けなかったのですが、
逆に言うと負け方の習得を一切実践でできていないという事です。
いくら本で読んでみても、やはり実践で何度かやらないとコツはつかめないと思います。
連勝がこのまま続くとは思えませんし、
過去の偉大なトレーダーの本を読んでみても、
「大きな連勝の後に大きな負けがやってくる」と書いています。
来年は、いかにして上手に負けるかを常に考えながら
トレードをしていきたいと思います。
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