欲が相場での判断を狂わせる。そうならないためのルール作りが重要

お金に対する欲
日々の取引

今日の日経平均は、ドル円110円割れの影響もあり
終始弱い展開となりました。
本当に日銀の買いが入ったんだろうか?
と思うくらい弱かったですね。
110円割れによってようやく
ドル円と日経平均の相関が高まってきました。

昨日の記事にコメント頂きましたが、
今回は円高というよりもドル安ですね。
しかも記録的なドル安になっています。
(ドルインデックスは約3年ぶりの安値です)

リスク回避の円高とは少し違うのですが、
円高と株安という自分のメインシナリオがようやく実現しつつあります。
ただ、ポジション調整にと思って売ったプットが急騰してしまいました。
日経平均があまりにも強いので油断していました^^;

夜中の2時か3時くらいでしょうか、
ふと目が覚めてスマホでポジションをチェックしたら、
プット価格が60円に跳ね上がっていました(笑)

とりあえず、日経225ミニを1枚売ってヘッジをして寝ました Zzzzz….
今日の午前中にオプション価格が50円を下回ってきたので、
日経225ミニは、薄利で決済しました。

ただ、ヘッジしたポジションはもう少し保持してても良かったと思います。

ヘッジしたポジションが利益になると、
何となく利益を確定したくなりますね^^;
ヘッジした時点で利益を出すのは諦めているはずなんですが、
ついつい欲が出てしまいます。

「欲」が相場での判断を狂わすことは度々あります。

本当はコンピューターのように
淡々とトレードするのが理想形だと思っているのですが、
本当に難しいです。

買って喜び、負けて悔しがるという
人間的な感情はトレードの判断を狂わせてしまいます。

連勝が続いて天狗になってしまえば、相場から思わぬ反撃を食らいますし、
負けがつづいて躍起になって損失を取り返そうとすると大抵うまくいきません。

いずれにしても僕の場合は、
ヘッジした時に余計な感情を排除するためのルール作りが必要と感じました。

ちなみに、23日にかなりピンチに追い込まれたコール売り2枚は無事利確となりました。

[deco_bg image=”paper4″ width=”550″]
  • 2C25125 @21円→10円(利確) 1/16~1/25
  • 2C25000 @19円→8円(利確) 1/22~1/25
  • 2P22750 @28円→47円(保有中) 1/22~1/25
[/deco_bg]

SQが近くなってくるとオプション価格の値動きは激しくなってきます。
オプションを始めた頃は、SQ間際のリスクを認識していなくて、
怖いもの知らずでガンガントレードしていたんですが、
今月からはリスクが高いと感じてSQ間際のトレードはやめました。
(SQ週は翌限月でのトレードをするようしてます)
このあたりの詳細は、別途書きたいと思います。

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