感情に流されてはダメ。備えあれば憂いなしは相場にも当てはまる

感情に流されたトレード
マインド

今日の日経平均は、
北朝鮮のミサイル問題で、朝方急落したものの
すぐに切り返す動きとなりました。
今朝の記事で書いたように、
寄り付き後の下落でプットを1枚売りました。

チャート上での三角持ち合いが示しているように、
上値も重いですけど下げれば買いが入ってきますねー
このままもみ合い相場が続いてくれればいいのですが、
チャートを見ると、
そろそろどちらかに大きく振れそうな感じもします。

 

 

上の図は現時点での日経先物4時間足ですが、
今日の切り返しで、しっかりと下ヒゲを付けています。
これは下げれば買いが強い証拠ですね。

このように過去チャートを見ると
下ヒゲを付けて買いが入っていることが一目瞭然ですが、
実際にリアルタイムで見ると、三角持ち合いを下放れて、
どこまで下がっていくんだろう?といった感じでした。

僕はこの下落をある程度想定していましたので、
冷静に眺めていました。強がりじゃないですよ(笑)
もし、この下落が僕のシナリオに入っていなければ、
慌てて損切りしていたかもしれませんし、
「頼む~下げ止まってくれ~」と叫んでいたかもしれません^^;

これは僕の予想が当たったから自慢したいわけではなくて、
半歩先を読んで心の準備をしておけば、
感情に流されたトレードはしなくなるということです。

僕も昔は良くやりましたが、
感情に流されたトレードをやると、ほぼほぼ負けてしまいます。

大きな下落に慌てて損切りしたとたん、
予想通り上昇していくみたいな。
いわゆる負け組トレーダーが相場を形成すると言われますが、
今朝の下落はまさに、負け組トレーダーの「投げ」によるものだと思います。
投げが出切って売り注文が無くなってから、ジワジワと上げていきます。
特に今のようなもみ合い相場は、
動いた方向に慌てて追っかけると失敗することが多いです。
更に北朝鮮問題は、一時的に下げても結局は元に戻ることが多いですしね。

 

僕は毎朝じっくりと相場を見て、色んなシナリオを想定して相場に臨みます。
そして、シナリオ以外の売買はやらないように心がけています
(たまにシナリオに無いトレードやってしまいますが。。。)。
人は、お金が絡むとなかなか冷静にはなれません。
特に損失が膨らんでくると、冷静な時には考えられないこともやってしまいます。

買って喜ばず、負けて悔しがらず

感情に流されないトレードは難しいですが、
これをモットーに地味に相場を楽しみたいと思います(笑)

 

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