北朝鮮ミサイル発射も影響は限定的。株価はむしろ上昇した

北朝鮮ミサイル発射
日々の取引

いきなり北朝鮮はやってくれますねー
日本時間の夜中にミサイルを発射したわけですが、
株価や為替への影響は限定的でした。

要するに市場は慣れてきたんだと思います。
「ミサイルを撃っても結局は何も影響がないな」と。
ミサイルの影響で下げたところは、むしろ絶好の買い場となっています。

ミサイル発射で少し下げた株価は、EU離脱の負担金合意のニュースや、
米税制法案が上院で可決されたニュースが出て、
結局ダウは250ドル以上の上げで最高値更新しました。

さて、今日のトレード方針は
この上昇基調にもかかわらず、逆張りのコール売りで行きたいと思います(笑)

以下のチャートは、例によって日経225の4時間足です

 

 

夜中の上昇で、三角持ち合いの上端に到達しました。
この上端で一旦は反落するという想定のもと、
コール売りを実施したいと思います。

ただし、保険をかける意味で
権利行使価格は、ATMから1,000円くらい離れた位置を考えています。
具体的には、12C23625 です。

この価格であれば、レジスタンスである11月17日の高値(22,770円)も機能しますし、
SQまであと7営業日なのですが、この期間内に1,000円以上上昇する確率は、
過去の統計から約11%と低い確率です。

後、願わくば11月9日の高値(23,430円)もレジスタンスとして機能してほしいのですが、
これは、権利行使価格の200円下なので厳しいかと思います。

したがって、損切りまたはヘッジ対応は、23,000円を超えてきたあたりを考えています。

逆張りということで少々心配はあるのですが、
SQまで残り7営業日ということで1枚売ってみようと思います。

それでは、僕が12C23625を売る根拠をまとめたいと思います。

[deco_bg image=”marker-g” width=”700″]12C23625 の売り根拠

  • 三角持ち合いの上端で反落する(と想定)
  • 仮に三角持ち合いを上放れても、レジスタンス(22,770円)がある
  • SQまでの7日営業日以内に1,000円以上あげてINする可能性は11%と低い
[/deco_bg]

以上の根拠から、コール売りをしようと思います。

ちなみに、以前持っていたコール売り3枚は昨日の時点で全て利確されていますので、
コール売りは現在ノーポジションです(プット売り1枚保有してます)。

ということで、まだオーバーポジションではないので
コール売りする余地は残されていると判断します。

 

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