ボラ急拡大は売り戦略にとって危険と同時に千載一遇のチャンス!

オプション売りのチャンス
日々の取引

今日の日経平均は、最初こそ勢いが良かったものの
徐々に値を下げていき、弱い展開となりました。
相変わらずボラティリティが高い状態が続いており、
オプション売りにとっては有利な展開となっていると思います。

オプション=ボラティリティの売買
と言われるほど両者は密接なつながりがあります。
オプション取引の売り戦略は、
ボラティリティが高い時に売って低い時に買い戻す
と言っても過言ではありません。

日経VIは約1年半ぶり、VIX指数は約2年半ぶりの水準となっており、
オプション売りにとっては絶好の機会が訪れたと思っています。
今まではボラが低すぎて、原資産価格に近い価格でしか売れなかったものが、
今では遠く離れた価格でもそれなりの値段がついています。
昨日は8,000円離れた価格でも20円以上の値がついていました!

後、ボラティリティの特徴として、
拡大と収縮を繰り返す
と言うのがあります。

ボラティリティは拡大しっぱなしという事はなくて、
大きく拡大した後は必ず収縮していきます。
今日のボラは昨日よりは少し下がってきており、
徐々に収縮していく過程にあるとみています。

ボラが少し下がったおかげで、
昨日たっぷり仕込んだプット売りは、一部利食いしました。

含み損となっているポジションも、
徐々にマイナス幅が小さくなってきています。
(とはいえトータルではまだ含み損の状態です^^;)

ボラの急拡大は、オプション売りにとって
大きな損失となってしまうと同時に、
ありえない価格で売ることもできるので、
ビックチャンス到来とも言えます。
僕は、両方とも経験しています(笑)
上手い人だと損は少なく切り抜けて、
このビックチャンスをものにするんでしょうね。。。

僕の読みでは、この後も徐々にボラは下がって、
オプション価格も下げていくとみていますが、
どうなる事でしょうか。

今日書いたことは、あくまでも一般論なので、
収縮してきたと見せかけて
再度拡大することもあり得るので、油断は禁物です^^;

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