リスクが小さくて、収益も望めるエントリーポイントは無い

リスクと利益の関係 取引ルール

この記事では、オプション取引の「ベストなエントリーポイント」
について書きたいと思います。
最初に結論を書いてしまいますが、
オプションにおけるベストなエントリーポイントは「急上昇してボラが上がったところ」です。
でも、ひとつ注意して頂きたいのは、
ベストなエントリーポイント=リスクが少ない
ではないです。
収益を得るのにベストなポイントであり、さらにリスクも少ないというのは、
相場の世界ではありえない事です。残念ながら^^;

その、収益が見込めるベストなエントリーポイントとリスクの関係を
動画にまとめましたので、ぜひご覧ください(^^)/

我々個人投資家は、確実に稼げそうなエントリーポイントを見つけて、
できるだけリスクを取らずに収益を得たいと思いがちですが、
投資の世界では、低リスクハイリターンは無いのです。

まぁ、よくよく考えると低リスクでハイリターンが望める投資法があれば、
それは我々個人投資家レベルまで下りてくることは無いのですが、
いざ自分が投資する立場になると、そういったものを求めてしまいます。
(もちろん僕もそういった投資法を探して玉砕しましたが(笑))

という事で、オプションにおいても、
僕が常々、暴落が起こってボラが上がったところがエントリーポイントと、
何度も行ってきましたが、
それは、収益が得られやすいポイントという事であり、
失敗するリスクがないというわけではありません。
むしろ、「リスクを取って利益を得ようとしている
と言った方が良いかもしれません。
リスクを全く取りたくないという場合は、銀行にお金を預けたり、
国債を運用していく方が良いと思います。
でも、そんな低金利では満足しない方々が、オプションをやっていると思いますので、
大きめのリターンを望んでいる以上、やはりうまくいかない時はそれなりの損失も覚悟しなくてはいけないという事です。

こういったリスクをあまり取りたくない場合、
オプションにおいても、リスクを減らす方法はあります。
暴落が起こった時にある程度反転を確認してから、エントリーする方法です。
ただし、反転を確認している分、ボラが低下しているので、
得られる収益的には「ベストなポイント」ではないです。

このあたりは、個人個人で性格も違うので、
どっちが良いとは一概に言えないのです。
僕のようにある程度リスクを覚悟のうえで、エントリーする方法が合っている場合もあれば、
得られる収益が少なくなっても、反転を確認してエントリーする方法が良い人もいるのです。
ただし、僕はエントリー時にリスクを取りますが、ポジション量的にはかなり少ないので、
エントリー時のリスクをポジション量で緩和しているイメージとも言えます。
ここで、ポジション量もリスクを取ってしまうと、
予想通りに行かなかったときのダメージが大きいので、僕はやらないです。

という事で、タイトルのベストなエントリーポイントは、
「人それぞれ」と言いう事になります。
具体的な答えを期待していた方、すみません^^;
でも、トレードとはそういうもので、「万人にあてはまる必勝の法則は無い」
という事が分かって頂けたらいいなと思います。
逆に言うと、自分の必勝法が見つけられるとそれはとてつもない大きな武器になるという事の裏返しでもあります。
是非、試行錯誤してご自身のベストなエントリーポイントを見つけて頂きたいなと思います!

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