オプション取引でチャートを読む力が求められる場面

チャートを読む力 取引ルール

この記事では、僕がチャートを見る時にどこに注目しているのか?について書いていきたいと思います。
以下の動画では、実際に僕が使用しているチャートを使って説明しています。ぜひご覧ください(^^)/

僕のチャートの見かたは非常にシンプルだと思います。
チャートにはインディケーターは一切表示していません。
昔はRSIやMACD、フィボナッチなど、色んなインディケーターを表示させていましたが、
どれも決め手に欠けていました。
すごく機能する時もあれば、全く機能しない時もあり、
収益的にはどれも一緒で、結局表示しない方が惑わされなくて良い
という事で一切の表示をやめました。

僕はチャートに表示しているのは、水平線と移動平均線くらいです。
水平線の引き方もそれほど難しいことは無く、
何度も止められている価格に線を引くだけです。
このあたりは、動画で実際の例をもとに説明していますので、
詳しく知りたい方は、動画をご覧ください。

ただ、オプションにおいてはチャートを読む力を求められることはそれぞれ多くはありません。
FXの場合だと相場の上げ下げを予想しなくてはいけないので、
チャートの表示時間足を切り替えて、分析していかなくてはいけませんが、
オプションはボラティリティの売買ですので、FXほどチャートの重要性は高くないです。

ただ、チャートを読めるようになる事で、収益力はUPしますので、
最終的には得ておきたいスキルの一つです。

オプション取引においてチャートを読む力が求められる場面は、「コール売り」です。
コール売りは、プット売りと大きく異なる点が、ボラティリティに関してです。
プット売りの場合は、暴落が起こってボラが急拡大した時に売りを仕掛けますが、
急上昇が起こってもそれほどボラが大きくなりません。
ボラが大きくならないという事は、オプション価格もボラの影響はほとんど受けずに、
原資産価格の値動きにより影響されるようになります。

したがってコール売りは、チャートを読む力が、プット売りと比較してより求められます。
動画ではどんな時にコール売りを仕掛ければ良いのか、チャートを使って実例を示していますので、ご参考にしてみてください。

後、暴落時はプットのボラだけではなく、コールのボラも上がります。
したがって、暴落時においては、プットだけではなくコールの価格も上昇することがあります。
そういった意味では、暴落時もコールの売り時ともいえるのですが、一つだけ注意点があります。

それは、暴落が起こった後には、ほぼ必ず急上昇も起こるという事です。
暴落時では、相場が下げトレンドなのでコール売りが非常においしく感じてしまいますが、
調子に乗ってポジションを増やしてしまうと、急上昇でコール売りが追い込まれてしまいます。

チャートをしっかり見て、あまりにも下落が急な場合は、コール売りを控えるのも作戦です。
なので、暴落時にコール売りを仕掛ける場合も、チャートをしっかり見る事は重要となってきます。

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