【最新相場予想】今週もコロナに振り回される展開か?

コロナウイルス相場 今週のオプション戦略

この記事では、2月17日(月)~21日(金)の
最新の週間相場見通しを書こうと思います。

以下の動画では、チャートを使って先週の相場を振り返りつつ、
今週の見通しを語っています。
最後には、僕のトレードも一部公開していますので、
具体的にどんなトレードをしたのか気になる方もご覧頂ければと思います

 

 

先週の相場を振り返ると、相場の難易度はかなり高くなってきたかなと感じています。
コロナウイルスが予想以上にしぶといです^^;

普通に考えたら「売り」なんですよね。
相場もコロナウイルスの影響をかなり楽観視している雰囲気もあります。
コロナウイルスによって、中国経済もかなりダメージを受けているでしょう。
工場の操業停止も長期に及んでいます。
先ほどトヨタが工場の操業を開始するとのニュースがありましたが、
それでも操業時間は通常の半分だそうです。。。。

でも、相場というものは世の中が思った方向には行かないのが常なんです。
消費増税で明らかに景気が悪くなる状況でも、日経が爆上げした事実もあります。

なので、僕のポリシーとしては、みんなが思っている事の逆を行けないか?
というのは常に考えています。

従って、コロナウイルス関連で悪材料が出れば出るほど「買い場」を探します。
ただ、相場の上げ下げを予想するのは、今の相場はかなり難易度は高いかと思います。
コロナウイルス関連のニュースでどちらにも振れる可能性がありますからね!

こんな相場の時はやはり、オプションの出番だと思います。

乱高下相場で、相場の上げ下げで利益を上げるのは難しいですが、
大きく下げた時に逆張りでプットを売るのはそれほど難易度は高くありません。
相場の底をピンポイントで当てるのは非常に難易度が高いので、
先物の売買よりも、オプションのプット売りで
相場を緩く予想する方が適している相場です。
なので、ポジションを持った後に多少の下落は許容できるように
ポジションには余裕を持った方が良いと思います。

コロナウイルス相場で特徴的なのは、大きく下げても買われる相場が続いている事です。
従って、よっぽど大きな悪材料が出ない限り、
結局は買われることが多いのかなと思っています。

ただ、買われるといっても相場の底をピンポイントで当てるのは、
非常に難易度が高いです。
こんな時は、プットを売って多少の下げは我慢するくらいの方がいいかなとかんじています。
そして、ネイキッド売りは避けて、クレジットスプレッドなり、バックスプレッドなり
ヘッジはしておく必要があります。
大きく下落しても買われる相場だとは思いますが、
予想が外れた時の対策も打っておくのが長期的に生き残る秘訣です。

今週の相場見通し
  • 3週連続で金曜日が下げており、月曜は上げが予想される
  • 相場の不透明感が増して、上げ下げの予想が難しくなっている
  • 上げ下げを予想しなくても良い、プット売り戦略の方が良さそう

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