今週の最新相場予想(4月20日~) 実体経済 VS 金融緩和

今週の相場戦略 今週のオプション戦略

この記事では、先週の相場を振り返り、4月20日からの最新相場予想を解説していきたいと思います。
以下の動画では、相場予想に加えて僕がどんなポジションを取ったのか
についてもその根拠を含めて詳しく解説していますので、ぜひご覧ください(^^)/

具体的なポジションについては、あまり紹介してこなかったのですが、
今回の動画では、新たな試みとして紹介することにしました!

さて、最近の相場は、「あの3月の暴落は何だったんだ?」というくらい強い相場が続いています。
しかし、コロナの状況は悪くなる一方です。
特にアメリカの経済指標は、リーマンショックを遥かに超える悪い内容となっています。
コロナの影響で新たな失業者が、わずか1カ月で2200万人に達しました!

「大恐慌レベル」ともいわれるこの経済指標の悪化ですが、
その状況に反して株価は、意外にも上昇トレンドを描いています。

この理由として考えられるのは、
「中央銀行や政府が経済対策を取ってきている」というのがあげられます。
コロナの状況は、どう考えても実体経済に悪影響を及ぼしますし、株価に対しては明らかに下落圧力がかかります。
でも、だからといって素直に下げるのかといえば、そうならないのが株価ですね。

この危機的状況に対して、各国の中央銀行は金融緩和を行っていますし、
政府も現金支給など対策を打ってきています。
対策の規模としては、リーマンショックを遥かに超えるレベルで、
市場には大量のお金が供給されています。

今現在は、コロナ不安が強く資金は株価には向かっていませんが、
コロナの見通しが立つ頃には、おそらく大量の資金が株価に向かうと思われます。
恐らく今株を買っている勢力は、バブルの初動に乗ろうとする人たちと思われます。
安いうちに仕込んでおけば、それだけ大きな恩恵を受けられますからね!

ただ、僕個人の見通しとしては、このまま上昇に向かうとはとても思えないんですよね。
どう考えても実体経済の状況を株価が織り込んでいないような気がします。
でも、だからと言って「売り」で良いのかというとそういうわけでもないのです^^;

長期的な見通しとしては、下方向なのですが、
短期的にはもうしばらく上昇もしくはもみ合いが続くと見ています。
そんな状況が続いて安心感を誘い、買いポジションを十分に引き付けておいて、
ある時一気に下落して、買い勢力を振るい落とすことをするのかなと見ています。

まぁこれは僕個人の見通しなので、その通りになるのかは全く分かりませんが、
少なくともリーマンショックの時はそのような展開が何度も続きましたね。
若かりし頃の僕は、何度も引っかかりました(笑)

「あれ?もうそろそろ買ってもいい頃かな?」
なんて思って多めに買いを入れると、しばらくして暴落が起こり一気に損失が増える
なんてことは何度も起こりましたよ^^;

なので今は、その頃の教訓を生かして、
すぐに買いでは参入せず、十分に引き付けて売りで行こうかと思います。

そして、先週売りポジション(コール売り)を持ちました!
ずっと売りタイミングを計っていたのですが、
先週金曜日、急上昇が起こりチャンスと見て、コール売りを2枚持ちました。

上の動画では、どこでどんなポジションをエントリーしたのか?
エントリー根拠は?
などについて詳しく解説していますので、
僕がどんなポジションを持ったのか参考に知りたい
という方は是非ご覧になってください(^^)/

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