色んな失敗を繰り返して、自分で気づくこともまた勉強である

相場で失敗して学ぶ
マインド

昨日の記事では、
・自分が相場で勝てるようになったのは、ムダなトレードを減らしたから
・ムダなトレードを減らすには、精神面の安定が必要
という内容を書きました。
ただ、「トレードで精神面の安定が必要」って
どの本を見てもほとんど書かれていないんですよね。
これほど大事な事なのに、なぜ書かれていないのかというと、
そんな本は、分かりにくいし、そもそも売れないからです(笑)

本屋に行くと相場関連の本は、たくさんありますが、
そのほとんどは、役に立たないと思っています。
もちろん役に立つ本もたくさんあるのですが、
平積みされてて目立つところにある本は、
ほぼ役に立たないと思っています。

というのも、本を出す以上は売れないといけませんので、
ターゲットとしているボリュームゾーンに
響く内容でなくてはいけません。

で、ターゲットとしているボリュームゾーンというのは、
相場の世界では、残念ながら9割の負けトレーダー
という事になってしまいます。

9割の負けトレーダーが求める内容と言えば、
「分かりやすさ」
ですね。
そして、キャッチーなタイトルです。

今僕の部屋の本棚を見てみると、
『外貨投資で20万円を1000万円にする方法』
という本がありました(笑)
中をちょっと見てみたんですが、
そのまま紙ごみに出したくなるような内容でした(汗)

ついついそういった分かりやすくて、
稼げそうな気にさせてくれる本を手に取ってしまうんですよね。

でも、具体的でわかりやすい方向に突き進んでしまうと、
相場では、どんどん迷宮入りしてしまいます。
相場に関しては、色んな人間の集合体ですから、
具体的で分かりやすい方法で説明できることは絶対にありません。
移動平均線、MACD、RSIなどのインディケーターは、
複雑怪奇な相場をシンプルに表現する方法として好まれていますが、
分かりやすくシンプルにしたがゆえに、
捨てられてしまう情報も多く、
それだけでは絶対に勝てるようにならないという事だけは、断言できます。

まぁ、でも僕もそういった事は経験済みなんで、
分かりやすい方向に進んでしまうってのは、気持ちは分かります。
そして、ムダな勉強っていうのも一つも無いので、
分かりやす方向に突き進んだうえで、
「そこに答えは無いな」と
自分で気づくのもまた良い経験なのかなと思います。

というか、それが一番の近道だったりします。
人から言われて無理に納得するよりも、
自分で経験して得られた知識の方が、100倍役に立つと思うからです。

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