トレードで起こる自分の悪い癖は、実は日常生活でも現象化している

トレードの悪い癖
マインド

最近トレードをやって強く感じることは、
メンタルがしっかりしていないと、
トレードでは勝つことはできない
という事です。
トレードは、メンタルが99.9%を占めると言ってもいいと思います。
トレードで勝てないと、多くの人が陥る考えとして、
「もっと頑張らなくてはいけない」
と根性論に走りがちですが、
実は別のアプローチが必要だったりします。

結局トレードで勝てないからといって、
頑張ってトレードをしてもほぼ勝てるようにはなりません。
むしろ自分の悪い癖が強化されて、
さらに勝てなくなると思います^^;
では、どんなアプローチが必要なのかというと、
自分の「悪い癖」をまず見つけることです。
トレードで勝てない場合、かならず「悪い癖」が存在します。
例えば、

  • 損切りができない
  • 怖くてエントリーができない
  • 関係ないところでエントリーしてしまう

などです。
こういった悪い癖はトレード日記をつけることで見えてきます。

で、次にこの「悪い癖」が日常のどんなところに出てくるのかを観察します。

例えば僕だったら、長年ずっと治せなかった悪い癖の一つが
「損切りができない」
でした。
なぜ損切りができないのかと考えると、そこには、
「悔しいから」
という感情があることが分かりました。
さらに掘り下げて考えて、なぜ悔しい感情が沸き起こるのかというと、
「人から間違いを指摘されるのが嫌い」
「自分の間違いを認めたくない」
という僕の性格に起因することが分かってきました。
つまり損切りができなかったのは、
自分が「間違える事」に対する
極度のネガティブな感情があったからなんです。

ここまでわかってくると、日常生活において
この感情が出てきた時に、ポジティブな感情に置き換える練習をします。

例えば、妻に僕の悪いところを指摘された時、
ムッとして言い返すのではなく、
「自分の悪いところを指摘してくれた!なんてありがたい!
これで一つ成長できた!」
と心の中で思います。
チョット大げさなくらいがちょうどいいと思います(笑)

ここで大事なことは、ネガティブな感情を我慢するのではなく、
ポジティブな感情に置き換えるってことです。
我慢するという事は、それ自体ストレスなので、
長続きしません。

このように、トレードで出てくる自分の悪い癖を
日常生活でどんな場面に出るかを観察し、
それに対してポジティブな感情に置き換えることで、
不思議とトレードでの悪い癖は良くなっていきます。

逆に言うと、そこまでやらないと
悪い癖っていうのはいつまでたっても治りません。
トレードで何度も同じ間違いを繰り返している人には、
分かっていただけるかなと思います

これは自分が幼少期の頃から培われている負の感情
(親から引き継いでいる場合も多い)ですので、
根性だけで治すのはまず不可能だと思います。

今現在の僕は、損切りに対するストレスがかなり低減しました。
ただ、ゼロにはなっていませんので、
たまに失敗してしまいますが、トータルで利益が出ているのでOKとしています。

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