相場のプロからカモられないために、やっておきたいたった一つの事

トレード日記でトレードのクセを知る
マインド

昨日の記事では、「初心者はカモられてしまう」
という事を書きましたが、
今日の記事では、その状況をどうやったら解決できるのかを
書きたいと思います。
オプションに限らず、相場の世界では、
インディケーターやサイン配信など
なるべく簡単に稼げそうなツールがあふれかえっていますが、
やはり長期的に稼いで聞くためには、「トレード日記」は必須だと思います。

トレードで勝ち続けていくためには、
「秘密のツール」などは無く、
地道にトレード日記を書き続けていかなくてはいけないと思っています。
なぜなら、トレードは感情によって成績が大きく左右されてしまうからです。
どんなにトレードの知識が豊富でも、
相場の動きに感情が支配されてしまえば、その知識を活かせませんし、
相場のプロたちは、大衆のそういった心理をついて
資金を吸い上げてしまいます。

トレード日記を書くことで、自分がどういう時に
感情が揺れ動いたのかを知る事ができます。
また、感情が動いてしまった事によって、
自分がどういう行動に出てしまったのかも書いていきます。

これを半年くらい続けると、
ビックリするくらい自分のトレードのクセが見えてきます。

僕の場合は、保有ポジションが逆行して含み損になってしまうと、
ナンピンする癖がありました。
その時の心理として、「目の前の含み損を何とか強引にでもプラスにしたい」
というのがありました。

いわゆる「負けを認めたくない心理」ですね。

こういった自分のクセを知ることで、
あらかじめ心の準備ができますので、
感情によっておかしなトレードをすることが激減します。
(ただしゼロにはなりません)

僕はトレード上達に向けて色々な方法を試しましたが、
「トレード日記」は王道だと思います。
でも、多くの人はやらないんですよね。
理由はめんどくさいから(笑)

まぁ、僕もそうだったんですけど、
インディケーターとかエントリーサイン配信とは、
なるべく楽に稼げそうな方法は、一通り試しました(笑)
でも、結局稼げなくて最後にたどり着いたのが、
トレード日記です。
そして、オプションを始めてからさらにこのブログも書くようになりました。

トレード日記とブログを書くことで、
かなり自分のトレードを客観視できるようになりましたし、
下手なトレードがかなり少なくなりました。

確かに日記を書き続けるのは大変なんですけど、
インディケーターなど簡単な方法で稼げるほど相場は甘くないですね。
昨日の記事でも書いたように、
相場の世界では、百戦錬磨のプロたちとガチンコの
お金の奪い合いをしなくてはいけないのです。

そういったトレードの本質を考えると、
インディケーターなどの単純な方法で勝ち続けるのは
不可能だという事がお分かりかと思います。
やっぱり人がなかなかやらない大変なことに勝てる秘密が隠れています。

インディケーターなど楽な方に行ってしまうと、
相場のプロからカモられる構造は永遠に変わらないと思います。

トレード日記を書き続けると、
自分がどういったところで感情がブレるかが分かるのと同時に、
逆に言うと、大衆がどういったところで感情が動かされるのかが
何となくですが分かるようになってきます。

そういった相場の心理が分かるようになると、
逆にそれを利用して自分がトレードをすればいい話です。
今までは、自分の感情のブレを利用されていましたが、
逆に大衆の感情を利用してポジションを取れるようになるのです。

相場の動きというのは、大衆(負け組)の感情によって決まるという事は、
100年以上も前から変わらない普遍の原理ですし、
今後もずっと変わらないものだと思っていますので、
相場の心理が分かるようになると、
今までとは、全然違うトレードになると思います。

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