チャートを見れば見るほど負けてしまう負のスパイラルから抜け出そう

チャートを見ると負ける
オプション取引の優位性

今日の日経平均は、途中までは勢いが良かったのですが、
後場、いきなり失速しましたね。
ただ大崩れは無く、若干のプラスで終えました。
ボラも順調に低下中で、
現在保有中のコール売りも順調に利を伸ばしてくれています。
ブログをやってわかったのですが、
順調な時より大きく負けた時の方が、書くネタに困りません(笑)
という事で順調だった今日は、相場についてそんなに書くことも無いので、
「チャート」について普段僕が考えていることを書きたいと思います。

チャートって相場において必須のツールとなっています。
ただ、相場で勝つために
チャートを一生懸命見てないといけないって
思っていませんか?
僕はそう思っていました。
以前はFXをやっていたのですが、それこそ神経を研ぎ澄まして
一瞬のチャンスを逃さないようにと、ずっとチャートを眺めていました。

でも、チャートを一生懸命見る事と
相場で勝つことは全然別問題だと最近気づきました。

1日中チャートを見てると正直疲れます^^;
「相場で勝つぞー」って気持ちが乗っている時は良いです。
でもこれを何年も、何十年も続けられるかと言うと正直疑問に思います。
チャートを見ていると、
ポジションを持っていない時は
「どこかエントリーチャンスはないか?」となり、
ポジションを持っている時は、
逆行すればイライラ、順行すればワクワクと、
とにかく感情が動きます。

特に相場が大きく動いた時は、恐怖で損切りしたりします。
本当は耐えなくてはいけないところで、
恐怖で損切れば、なかなか勝てるようになりません。

普通の人は、チャートを見れば見るほど
負けるようになっていると思っています。

僕の場合オプション取引を始めて4か月ちょっと経ち、
チャートを見る回数が激減しました。
その理由の一つとして、オプション売り戦略は
最大利益が決まっているというメリットがあります。

最大利益が決まっているという事は、
儲ける金額が限定されるので、
一見デメリットにも思えますが、
実は非常に大きなメリットと感じています。

比較のためにFXを例に出します。
FXはポジションを持てば、利益は理論上無限大に近いので
大きく儲けるチャンスもあるのですが、
利食いのタイミングは非常に難しいです。
大きく利を伸ばすって、精神的にタフじゃないとできません(笑)
極端な例ですが、含み益が1000万円の状態で利食いせずに、
1億円まで利を伸ばすって僕にはできないです^^;

オプションの場合は、
タイムディケイで価格が0円に収束していきますので、
多少逆行しても慌てる必要はありませんし、
最大利益も最初から分かっているので欲も出ませんし、
チャートを見る必要もありません。
利食いに関しては、指値を入れておいて後は放置しています。

つまり、オプション売りは損切りだけを考えていればいいので、
考えることは半分になります。

また、昨日書いたスプレッドを組めば
損失も限定されるので、
さらにチャートを見る必要が無くなると思っています。

僕の経験則ですが、
チャートを見る回数が減れば減るほど利益が伸びるので、
スプレッドポジションにはちょっと期待しています(笑)

最初は試行錯誤が入ってチャートを見る回数が増えそうですが、
やり方が決まってくれば、
ポジションを持った後は、
ほぼ放置で良いのではと思っています。

このあたりは、少しづつやり方を固めていこうと思います。

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