今日の日経平均は、ドル円の110円大台割れとともに
軟調な展開となりました。
110円大台割れは時間の問題と言い続けてはや1週間、
ようやく実現しました(笑)
円高を横目に上昇してきた日経平均ですが、
さすがに110円割れでは下げるしかなかったようです。
ちなみにドル円の110円割れは、昨年の9月12日以来のことですが、
当時の日経平均がいくらか覚えていますでしょうか?
僕はすっかり忘れていたのですが、なんと19,850円でした!
当時と為替水準が同じにも関わらず、株価だけが4,000円以上も上昇しています。
僕がずっと感じていた違和感はこれだったのでしょうか?
もちろん、日経平均の価格がドル円の水準だけでは決まらないのはご存知の通りです。
企業業績の改善などもあると思います。
ただ、ドル円と非常に相関が高い日経平均が、
ドル円が変わらないのに4か月で4,000円以上も値上がりしているのは、
やはり歪んでいると考えます(日銀のETF買いも影響?)。
この歪みは、株価下落で修正されるような気がするのですが、
それがいつかは分かりません^^;
とにかく今までとは違う相場になっている事だけは確かですね。
話は変わりまして、昨日の記事で
「コール売りがヤバくなってきているのでヘッジ対応を考える」
と書きましたので、その続きを書きたいと思います。
結論から言いますと、ヘッジ対応をせずに含み損は解消しました。
夕方頃に225先物ミニを1枚買おうと思っていたところに、
日経先物が急落してきました。
?と思って為替レートをチェックすると
いつの間にかドル円が111台を割っているではありませんか!
これはひとまず様子見をして、
111円台に再び乗せてきたらミニを買おうと作戦を変更しました。
様子見をしている値にドル円がドンドン値を下げ、
それに引っ張られてコール売りの含み損も解消していきました。
ただ、一気に110円割れまで実現するとは思いませんでしたが、、、
ちなみに昨日の夕方24,000円あたりで1枚プットを売りました。
これはチャートがどうこうではなく、
この上昇相場において、あまりにもショートにポジションが偏りすぎているため
少し中立に戻すために持ったポジションです。
皮肉にも、もうだめと思ったコール売りポジションの含み損が消えた代わりに、
このプット売りの含み損が出てしまいました(笑)
今は以下のポジションを持っています。
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- 2P22750 @28円→37円 1/24~
- 2C25125 @21円→17円 1/16~
- 2C25000 @19円→24円 1/22~
買ったとたんに含み損になるというのは、どうも今月の傾向のようです(汗)
調子が悪い時は取り返そうとせず、ポジションを少なめにした方がいいので、
これ以上はポジションを増やさず、
含み損が拡大したときには例によってヘッジ対応をしていきたいと思います。
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