米株3指数は、寄り付きこそ大幅高で始まるも、
徐々に値を下げていき、結局そろってマイナスで引けました。
この弱い展開を受けて日経も大幅安で始まったものの、
徐々に下げを縮めていき、マイナス80円程度で引けました。
おそらくは日銀の買いが入ったと思いますが、
それを差し引いても、円高の進行と米株の弱い展開を考えると
個人的にはもっと下げるかなと思いましたが、
僕が思っている以上に日経は強いようです。
昨日は、24,000円超え目前まで上昇し、
またヘッジ対応かなぁと思いましたが、
ドル円はやはり弱いようで、
ドル円の下げとともに24,000円の厚い壁にはじかれてしまいました。
保持しているコール売り2枚は、
含み損益が±0となっており、静観中です。
今後の展開としては、ドル円がまだ反転していないので
日経225も上値の重い展開が続くとみています。
ドル円は、1時間足レベルではもみ合いになってきましたが、
4時間足、日足レベルではまだ下げトレンドです。
110円を割れると、さすがの日経もある程度崩れるのではとみています。
ただ、ドルインデックスも少し戻してきているので、
今夜の動向に要注目ですね!
とまぁ色々予想を書きましたが、
正直、相場の方向性を当てるのって難しいですよね。
こう書くと元も子もないような気がしますが、
相場を予想するのはあまり意味がないような気がしてきました。
結局買ったポジションが上がるか下がるかは、運次第ですし。
それではなぜ「相場で勝てる人と勝てない人が分かれるのか」を考えると、
予想が外れた時の対処が上手いか下手なのかの違いだと思うようになってきました。
相場が予想と逆の方向に進んだ時に、
その予想に固執するあまり損切りが遅れると、
被害が拡大してしまいます。
「○○だから上がるのはおかしい」と考えているうちに、
相場はドンドン逆行して、もう損切ができなくなってしまいます。
結局相場で勝てる人というのは、
ひとつひとつのポジションや勝ち負けに執着が無かったりします。
「だめなら次行こう!」って感じですよね。
負けた時のダメージが少ない。
かつての僕は、予想が外れると自分の考えが否定されたようで
メチャクチャ悔しい気持ちになりましたね。
損切りしようものなら負けを認めることになりますから、
損切りが全然できませんでした。
損切りせずに自分の考えが正しい理由を必死に探していました。
そんなことをしても相場が思惑の方向に行くはずもないのに(笑)
「ポジションや考えに対する執着」を少しずつ無くしていくことで、
損切りが楽になりましたし、一つ一つの勝ち負けにあまりこだわらなくなっていきました。
今振り返ると、トレードの成績が上向いてきたのはそのあたりからだと思います。
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