明日がSQ日という事もあり、
さすがに全てのポジションをクローズしました。
振り返ってみると、
今月に入ってから12枚ものプットを売っていました!
株価が大きく下落したにも関わらず、プットを安心して売れたのは、
やっぱりボラティリティの拡大のおかげですね。
通常では考えられないくらい遠くに、
オプション価格がついていましたから
オプション売りにとっては絶好の相場環境だったのではないでしょうか。
そして、今年に入ってからの収益が100万円を突破しました。
2か月ちょっとでの達成という事で、
自分でもびっくりするくらいのハイペースとなりました。
今月の収益は、SQ前の怒涛のプット売りで早くも25万円に達しました。
前月は70万円近い収益を出しましたが、
先物ミニを大量に売った結果であり、
まぐれ当たりの面が強かったです(笑)
でも、今月の場合は僕がずっと待っていた、
ボラ拡大からのオプション売りで上げた収益です。
日経225ミニの収益は0円なので、
純粋にオプションで上げた収益となります。
オプションを初めて5か月目になりますが、
ようやく自分のイメージ通りのトレードができたような気がします。
それでは、ここからは
どんな局面でプット売りを仕掛け
収益を上げたのか書いていきたいと思います。
上のチャートは、225先物1時間足で、
プット売りのポジションを取ったところを示しています。
僕のトレードスタイルとして、相場が穏やかな時は順張りが基本なのですが、
急落してボラが上がった時は、完全な逆張りとなります。
3月に入って2回も急落があったので、
たくさんプットを売ることができました。
特に、1日~2日の急落時には8枚も売りました。
この時は当然のことながら、ナンピンしています^^;
急落時に底値をピタリと当てるのは不可能なので、
これは仕方のない事です。
ただ、一気に売るのではなく時間を分散して少しずつ売っていますので、
資金的にはまだ余裕がありました。
ポイントはチャンスだからといって一気に資金を投入するのではなく、
少しずつ増やしていくことです。
そして、やはり最後の心の支えとなるのは統計データです^^
自作したこのデータがあったからこそ、
ある程度自信をもってプットを売れました。
もしこのツールが無ければ、
ここまで収益を上げれたかどうかは分かりませんね。
ただ、統計データの最大の欠点は、
今までに無い暴落が襲ってきた時、
資金を大きく失う可能性があるという事です。
統計データを拠りどころとしている以上、
それを超える変動があれば当然のごとく大負けします。
これを避けるには、証拠金をフルに使った売買は避けるべきかと思います。
今の相場は、日米欧の緩和マネーが大量に流れ込んで、
パンパンになっていますから、
今までにない暴落は高い確率で起こると思っています。
従って、過剰に過去データに頼るのは避けて、
自分の相場観も磨いていかなくてはと思っています。
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