トレードでは感情のままに行動しない。冷静な判断が必要

冷静な判断 マインド

この記事では、トレードで勝つ秘訣として、感情のままに行動しないというテーマで書いていきたいと思います。
以下の動画でも、このテーマについてお話ししていますのでぜひご覧ください(^^)/

トレードにおいて感情というのは非常に厄介なもので、
この感情を出すことによってトレードでは非常に大きな悪影響を及ぼしてしまいます。

特に初心者にありがちなのは、買って喜んだり負けて悔しがるといった感情です。
トレードは稼ぐためにやっているわけですから、そういった気持ちが出るのも分かります。

でもそういった感情を表に出すことで、知らず知らずのうちに「負けるトレード」というのをしてしまいます。

例えば、買って喜んでしまうと、気持ちが高ぶってしまい次のトレードではポジション量を増やしてしまったり、
本来ならエントリーしなくていいところでエントリーしてしまうということもやってしまいます。

逆に負けて悔しがるという感情も、トレードで取り返したいという気持ちに変化して、
やはりこれも次のトレードでポジション量を増やしたり、いつもならエントリーしないようなところでエントリーしてしまいます。

このようにトレードにおける感情というのは、負ける方に負ける方に行動をしてしまうという特徴を持っています。

人間の感情が一番顕著に表れるのは暴落時です。

暴落時に湧き上がる感情そのままにトレードをすると、やはりこれも稼げない行動をとってしまいます。

暴落時というのはいわゆる非常事態です。
例えば大型台風が上陸したり、大地震が起きたりするような非常事態というのは、人間はどのような行動をとるでしょうか?
このような非常事態ではやはり恐怖心が出てきて人間は命を守る行動をとります。

基本的には家にいて非常事態が収束するのを待つでしょう。こんな時に表に出て遊びに行ったりとか、遠出をしたりとかそんなことはしません。
これは命を守る上で正しい行動です。

でもトレードにおいては、このような行動は実は稼げない行動になってしまうんです。

暴落時というのは実は一番収益を上げられる場面でもあるんです。
でも人間はそういう時は恐怖心を感じてしまい、エントリーするのをためらったり全く行動しないということが起こり得ます。

実際コロナ暴落で大きな損失を受けた人も多いですが、相場というのはゼロサムゲームですから、一方で大きな収益を得た人もいるんです。
人間はネガティブなニュースに反応しますので、暴落時に大損してしまったというニュースが記憶に残りますが、
実際は裏では同じぐらい収益を得た人もいるのです。

逆に相場が穏やかな時というのは実はそれほど収益を上げられないです。
相場が穏やかな時は、動く値幅が小さいので相対的に得られる利益も小さくなってしまいます。

ただ人間の心理として、相場が穏やかな時というのは積極的にポジションを持ちたくなります。
相場が穏やかなうちは、確かに小さな利益をコツコツ積み上げられますが、
一旦大きく動き出すと積み上げた収益を飛ばしてしまうぐらいの損失を受けてしまいます。

なので相場で利益を出す人というのは、大きく動いた時に一気に収益を上げ、
それほど動かない穏やかな時というのは、そんなに積極的にポジションを持ちません。
ポジションを持ったとしても、ポジション量は小さくて得られる利益もそれほど多くはありません。

このように相場では 感情のままに行動すると実は収益が上がらないような行動をとってしまうんです。
相場で収益を上げ続けようとする場合は、あえて自分の感情に逆らう行動というのが必要となってくるんです。

ただこれはリスクを無視してガンガンポジションを持っていいというわけではなく、
しっかりと資金管理をした上で自分の感情に反する行動をとっていく必要があるということです。

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