今日の日経平均は、全体的に軟調な動きでしたね。
FOMC後、ドル円の上値がすっかり重くなってしまい
それに歩調を合わせるかのように日経も重い展開でした。
日経VIも14台を付けており、
11月9日に付けた高値21.25からかなり下落しています。
このままクリスマス相場に突入するのでしょうか?(笑)
ちなみに月曜日に売ったコールが今日利確しました。
ついにオプションを始めて20連勝達成しました。
今日はその20連勝した源となっている僕の手法について書きたいと思います。
まず大前提として、日足や4時間足のメジャートレンドに逆らわないようにしています。
ただ、最近のようにもみ合い相場が続いている時は、
コールもプットも売っていますし、
強力なレジスタンスやサポートがある場合は、
メジャートレンドに逆らってポジションを持つ事もあるので
絶対的な基準ではないです。
ただ、僕の場合ですが1週間くらいはポジションを持つことがあるので、
メジャートレンドには従った方がいいかなと最近思い始めています。
後はどういったタイミングでエントリーするのかといいますと、
基本的にはレンジをブレイクしたタイミングで入ります。
ただ飛び乗りはしませんので、押し目や戻しを必ず待ちます。
ここは絶対的な基準です。
今日のコール売りで、レンジブレイクからの戻しを待ってのエントリー
がありましたのでご紹介しますね。
上の1時間足チャートを見ますと、
FOMC前にサポートラインを下にブレイクしました。
この時点で相場の流れは下に向いていますので、コール売りが決まります。
後はタイミングを図るのですが、
ブレイクしたからといってそのまま飛び乗ってエントリーはしません。
ブレイクした後は、高確率で戻しや押し目が現れるからです。
勢いのまま飛び乗ると、
この戻しや押し目で逆行して含み損を抱えてしまいます。
僕はこの含み損を抱えると良いトレードができない傾向があるので、
「必ず押し目や戻しを待つ」という自分ルールを作りました。
今回は下げた後の戻しを捉えてコール売りができたのでチャートでご紹介しました。
ちなみに、ベストなコール売り位置は
レンジブレイクした後に破られたサポオートライン付近まで戻ってきた時です。
ただこの時は深夜1時で寝てましたし、
仮に起きていたとしてもFOMC前ということでポジションは取れなかったと思います^^
オプションの良いところは方向性さえ合っていれば、
第2の波でもエントリーできるということです(今回エントリーした場所です)。
以下のチャートのように、一度トレンドが形成されると
しばらく続く傾向があります。
上のチャートは最初に示した1時間足チャートですが、
高値と安値がどんどん切り下がって行くのがお分かりでしょうか?
このようにしばらくトレンドが続くという前提に立つと
ベストなタイミングを逃しても、第2の波を狙えばいいのです。
さらにオプションの場合は
ATMから遠いところを売っていれば、
多少タイミングがずれてもOKな所もあります。
後は、ダマシにも惑わされにくいですね。
今回のようにレンジブレイクした後、素直に下落しないことも多々あります。
ちょっとしたヒゲでロスカットなんてことはFXでは良くありましたが、
オプションの場合はそんなことは無くなりました。
僕のトレードスタイルをまとめると以下のようになります。
[illust_bubble subhead=”20連勝したトレードルール” align=”left” color=”red” badge=”check” illst=”check-m2-l”]●基本的にメジャートレンドに従う
●エントリータイミングは、レンジブレイクした後の戻しや押し目を狙う(絶対的ルール)[/illust_bubble]
さらに僕が考えるオプションの優位性もまとめます。
[check_list image=”check1-b”]
- エントリータイミングはそれほどシビアではない。
- ダマシに惑わされにくい
もちろんタイムディケイなど一般的に言われていることも優位性としてあるのですが、
僕が新たに感じたことは上の2点ですね。
この記事に書いたことを徹底することで高確率なトレードができると思います。
(このルールのおかげで現時点で20連勝しているというのもあります)
もちろんオプションにも損失リスクはありますし、
手法の上に位置するメンタルが重要なのは言うまでもありません。
そのあたりもしっかり認識しないといけません。
調子に乗って天狗になると相場から手痛いしっぺ返しを食らうので
学ぶ姿勢は忘れずに謙虚に相場に臨みたいと思います。
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