リーマンショックから学ぶコロナショック投資法

コロナショック 相場の検証

この記事ではリーマンショックの暴落を分析し、
今回起こったコロナショックの暴落についてどう対処していけば良いのか
について解説していきたいと思います

以下の動画では実際にリーマンショックの時のチャートを振り返り
どのような暴落の特徴があったのか?そしてコロナショックにどう応用できるのか?
について詳細に解説していますのでぜひご覧ください(^^)/

リーマンショックは1回の大きな暴落と思われがちですが、実は大小複数の暴落が起こっています。
上記の動画では解説していますが、一度大きな暴落が起こった後はしばらく穏やかな相場が続きます
いわゆる戻しと呼ばれる上昇です。

この時は相場に少し安心感が出て、もしかして今が底か?といった雰囲気も出てきますが
結局はまた暴落していきます。
こういったことを何度も繰り返し、相場が本当に絶望的な状況に陥った後本当に上昇トレンドに転じていきます。
この「戻しの上昇」というのがすごく厄介で、リーマンショックの時は3ヶ月間も上昇トレンドが続いたことがあります。
3ヶ月も続くともうそろそろ底打ちかという雰囲気が出てきて、株式市場に買いが入ってきたりしますが
結局はまた暴落が起こってしまいます。

ここから学べる事は、今のコロナショックも大きな暴落が起きていますが
1回の暴落で底打ちというのは考えにくく、一旦は上昇トレンドを描くものの
結局はまた暴落が起こってしまうのではと考えています。

今コロナの状況は先行き不透明で見通しが立っていませんので、
まだ株価には全て織り込めていないと思っています。

あと一つ気になる動向がありまして、それは「個人投資家の動向」です。

先日、日経新聞で「コロナ暴落で、ネット証券の新規の口座開設申し込みが殺到」という記事が掲載されていました。
個人投資家に買い意欲があるということは、まだ暴落の可能性が高いんじゃないかなと思っています。

暴落時の底打ちは、本当に絶望感に覆いつくされてような雰囲気の時に現れるので、
個人投資家に買い意欲があるという事は、まだまだ底打ちは先かなという印象があります。

これらの分析を受けてコロナショックではどう対処していけばいいのか
ということについて書いてきたいと思います。
トレード方針は今までと変わらず「暴落が起こってボラティリティが拡大したらプット売り」というのは変わりません。

特に今はボラが高い状態で、ここからさらに暴落が起こると、もっともっとボラティリティが高くなります!
つまりプット売りに非常に有利な環境になるわけです!
今が底だと思ってポジションをたくさん持ってしまうと、もし今後暴落が起きた時に大きな損失を抱えてしまいますので
今現在はポジション量は控えめです。

リーマンショックの暴落の傾向から、また暴落が起こると考えてポジション量は余裕を持たせています

今のような暴落の環境だと、プット売りは少し怖いですが
みんなが怖いと思ってるからこそ、そこにチャンスがあると考えます。
したがって、もし暴落が起こったら、自信を持ってプット売りをエントリーしたいと思います。
自信があるといっても、やはりポジション量は控えめで、きちんとヘッジをかけますよ(^^)/

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