全ての現象はつながっている!トレードと車の運転の意外な関係

車間距離の詰めすぎはリスク高い
日常生活とトレードの関係

何やら意味不明なタイトルですが、
今日は「トレードをしない日」と決めたので、
チャートやニュースなどはほとんど見てません。

ということで、タイトルの通り
車の運転がトレードと密接な関係にあることを書きたいと思います。

最近のニュースで「あおり運転」なんていう言葉がよく聞かれますが、
車間距離が異常に短い車っていますよね。
特に、高速道路でピッタリ後ろについて走る車を見ると、
こっちまで怖くなりますね^^;

意図的に車間距離を詰めてあおっている車もいますが、
意外と無意識に車間距離を詰めてしまうドライバーも多いんですよね。

で、この車間距離が狭い状態というのは、
トレードで言うリスクの大きい状態です。

 

高速道路で車間距離を詰めて走っていると、
前の車が何かの拍子に急ブレーキをかけた場合、
事故につながります。

最悪死亡事故になりますし、命が助かってもケガをしたり
廃車になって新しい車を買い替えたり、
警察を呼んだり、保険屋と話したりetc

自分の体のケガ以外にも、時間やお金など大幅にロスします。

一方、得られるリターンは、ほんの少し目的地に早く着くだけです(笑)

何が言いたいのかといいますと、
車間距離を詰めるということは、
超ハイリスクであり、超ローリターンなわけです。

 

これはトレードにおいても全く同じことが言えます。

人はトレードに慣れてしまうと、無意識で過剰なリスクを取ってしまうんです。
最初は、一番小さなポジションでやっていたものが、
だんだん慣れてくるとポジション量が増えてしまいます。

こうやって過剰なリスクを取った時に逆行すると、
損失を確定するのが怖くて大きな含み損を抱えたままになります。

運良く相場が戻した場合、やれやれといった感じで少額の利益で確定してしまいます。
一方更に相場が逆行した場合、巨大な損失に耐えきれなくなりロスカットという結果になります。

つまり、過剰なリスクを取ることによって、
利益になる場合は少額、損失になる場合は巨額となってしまうのです。
つまり、ハイリスク・ローリターンです。

このハイリスクローリターンの関係って車の車間距離と同じですよね?

人間って慣れが生じてくると、リスクに対して鈍感になってしまいます。
車の車間距離も、免許取りたての人がいきなり詰めたりはしないですよね(笑)

それと同じで、相場においても注意していないとポジション量が増えてしまって、
精神的に許容できる以上のリスクを取ってしまいます。

この対策は、やばり意識的にポジション量を抑える事しかありません。
車の運転で言えば、意識して車間距離を取ってリスクを減らすことと同じです。

相場から退場する人のほとんどはポジション量を間違えて、
過剰なリスクを取った人たちです。
少なすぎると思うくらいが実はちょうどよいポジション量だったりします。

相場に慣れてきたといっても、自分が勝手にそう思っているだけで
実は相場のことを何もわかっていないものなのです。

この記事では、車の運転を例に出しましたが、
このリスクとリターンの関係って、トレードだけではなくて
日常のありとあらゆる場面にあてはまる事なんですよね。
僕はこうやって日常の何気ない事を、トレードとつなげて考えたりしてます。

ということで、僕は当分の間オプショントレードは1枚単位で行います^^

 

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