23000円の壁は非常に厚かった。ただ下値も堅く板挟み状態の日経

上値も下値も堅く板挟み状態の相場
日々の取引

昨日の日経平均は、プラスで寄り付いたものの
23,000円の壁に阻まれて、早々に反落してしまいました。

チャート的には23,000円超えると思っていましたが、
やはりクリスマス相場でエネルギーが不足しているのでしょうか。
これで23,000円に3回トライして全てはじかれていますので、
この壁はさらに厚くなってしまいましたね。

昨日の動きを4時間足で振り返ってみます。

 

チャートにありますように、過去2回撃ち落とされている23,000円のレジスタンスは、
昨日も超えることができませんでした。
今後は、商いが細っていくことが予想されますので、
23,000円超えは一旦お預けといったところでしょうか。
一方で、アメリカ株が非常に強いので、大きく下げることも考えにくいと思います。
おそらくはこのまま方向感の無い相場が続くと想定しています。

僕のポジションは、すでにコール2枚、プット2枚を売っていますので、
新たにポジションを持つことはありません。
このままプレミアムが剥げていくのを待つだけとなっています。

もし僕が今全くポジションを持っていないと仮定すれば、
この動かない相場を利用して売りポジションを建てると思います。
ただ、相場参加者が少なくなっており値が飛ぶリスクを考え、
ポジション量はかなり抑えめになると思います。

今朝のアメリカ株終値は、主要3指数ともにマイナスで引けており、
税制改革法案の上昇期待も一服しています。
早ければ明日にもトランプ大統領が署名して成立する予定となっていますが、
さすがにもうこれは織り込み済みだと思います。
ここからさらに上げたらビックリです(笑)

後、今日から日銀金融政策決定会合が始まりますね。
明日の21日の昼頃に声明が発表され、15:30~黒田総裁の会見が始まります。
僕は99%無風通過とみています。
ただ、市場では出口戦略に関するヒントがもしかしたら出るのか?
みたいな空気が少しありますので、一応気にしておきたいと思います。

 

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