視界良好の日経平均に忍び寄る円高の影?

円高で日経平均下げ
日々の取引

今日の日経平均は、寄り付きこそ米株の大幅高を好感して
買いが入りましたが
その後は円高が重しになって上値の重い展開となりました。

昨日の記事で何となく書いた円高の話ですが、
今日も円高が進み、
この展開だと110円割れの可能性が高くなってきました。

今日のドル円は、朝方111円台をかろうじて維持したものの、
111円割れとなると一気に円高が進みました。
黒田総裁の「物価上昇率2%維持のために量的・質的緩和を継続する」
という発言もむなしく、為替はほとんど反応しませんでした。

こうなると先週の国債買い入れの減額が
思った以上に材料視されているという事になります。

アメリカの株価が爆上げ中なので、日経もそれほど崩れていませんが、
アメリカに陰りが出てくると日経はひとたまりもありませんので要注意ですね。

今日の寄りつきの上昇で、プット売り指値がたまたまヒットして
運よく利食いできました。
(2P21375 @20円→9円)
次のプット売り場を探しているのですが、
円高が収まるまで様子見をしようかと思います。

今の保有ポジションは、コール売り1枚だけです(2C25250)

今夜はNY市場も休場(キング牧師生誕日)のため、
これ以上ポジションを増やすことなく様子見となりそうです。
おそらくチャートを見ることも無いと思います。

明日以降のドル円の動向にも注目ですね。

ちなみに今回のドル円の動きは、
円高であると同時にドル安でもあるんですよね。
ドルインデックスは91割れと約3年ぶりの水準です。

という事でドル円にとっては、「円高」と「ドル安」の
ダブルパンチとなっており、
この流れが転換するのはなかなか難しいのではないかとみています。

ドル円と非常に相関の強い日経平均ですが、
この円高ドル安の流れにどれだけ抵抗できるのか
非常に興味が湧いてきました^^

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