自分の予想を自分自身が信用しない。その方が相場で勝てるのでは?

相場を中立に観る
日々の取引

深夜のトランプ大統領の口先介入から始まり、
今日の日経の乱高下と、かなりの動きでしたね!
トランプ大統領の「FRBの利上げは、米国に不利益」の発言で、
ドル円が1円以上急落しましたし、
今朝の人民元急落で日経も急落しました。
昨日の記事で、「コール売りが損切りか!?」
と書きましたが、一旦は回避できたようです(笑)

とはいえ、引け間際の急上昇は、
何となく嫌な感じですね(汗)
ただ、引けの急上昇は、
色んな要素が絡んでいるようです。

中国人民銀行の「ドル売り、元買いの為替介入」
のニュースもありましたし、
後場の上海市場の不自然な急上昇は、
明らかに中国政府の買い支えがあったんじゃないかと。
これは、僕の推測ではありますが9割がた間違いないんじゃないかと思います(笑)
そして、我らが日銀のETF買いもおそらくあったのではと思います。
(※追記:今日のETF買いはありませんでしたm(_ _)m)
これだけアシストがあれば、さすがに株価も上がると思います。

という事で、今夜のアメリカ市場はいつも以上に注目しておこうかと思います。
これでアメリカが下げたら、「もしかしたら潮目が変わったかな」
と思いますし、
上げてきたら、「やっぱりまだまだ株は強いのか。コール売りは損切りかな^^;」
と思うでしょう。

と、色々予想を書いてみましたが、
僕は基本的に予想はあまり好きじゃないんですよ。
これだけ書いといて何ですが、
相場の予想って、「自分が持っているポジションに大きく左右される」
からです。

今回の記事の予想も、僕がコール売りのポジションを持っているので、
どこかで「株価が下げてほしい」という気持ちが入っていると思います。
いわゆるポジショントークってやつですね。

それだけ相場を中立な気持ちで見ることは難しいという事です。

上げてほしいと思っていたら、上げ材料が目に付くし、
下げてほしいと思っていたら、下げ材料が目に付きやすくなるのです。

じゃあなんで、今回に限って予想を書いてみたのかと言いますと、
明らかに不自然な動きを感じたからです。

ただ、不自然な動きを感じたからと言って、
新たに逆張りでポジションを持つようなことはしません。
それだと博打になってしまうからです。
僕自身、自分の予想に対してあまり信頼を置いていませんから(笑)

僕の相場観が正しいのか、間違っているのか、
とりあえず今夜の動きに注目してみようと思います!

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