相場で絶対に負けない方法があるとすれば、相場参加者の恐怖を感じる事

相場参加者の恐怖
日々の取引

今日はあまり相場を見ることができなかったのですが、
割と上昇したようですね。
年末年始の大荒れ相場からは、かなり状況は改善してきています。
ポジションの含み益は、約47万円と
昨日と比べて10万円ほど増えました。
1月限に関してはこのままSQに持ち込んで、
プレミアムを全て頂く方針です。

保有ポジションに変化はありませんが、
一応一覧にまとめてみました。

グレー部分はすでに決済したポジションです。
1月限はこのまま放置しようと思っています。
プレミアムがほとんど残ってないので、
普通であればポジションの乗り換えをしても良いのですが、
これ以上2月限のポジションを増やしたくないので、
1月限をこのまま保持して、全て頂く方針とします。

一番アットザマネーに近いポジションである1P18750
でもインザマネーになる確率は、1%程度と算出されましたので、
このまま放置でいいかなと思います。

年末年始の暴落時では、
いったい日経はどこまで下がるんだろうという雰囲気でしたが、
かなり落ち着いてきました。
このような展開は、暴落相場ではよくあるパターンなので、
僕としては損失はなるべく耐える方針を貫いています(おそらく批判もあるでしょうが(笑))

僕としては、一番避けなくてはいけないと考えているのが
暴落真っただ中でポジションを投げてしまう事です。
ちなみに僕が保有している1P17750というポジションですが、
今現在はオプション価格が1円ですが
12月26日には355円を記録していました!
暴落時にはオプション価格は異常な値を示しますので、
ここでポジションを投げてしまうのは、
かなり悪い条件で買い戻す事になります。

暴落が起きている最中は、このまま底抜が抜けて
ガンガン下げていきそうな気がしてしまいますが、
大抵の場合は、
退場者が大量に出た後は、それまでの下落相場がうそのように
下落が止まったりします。
なので、僕の方針としては、
そのような動きを想定してなるべく耐える方針を取っているわけです。

暴落相場では、恐怖が支配してるので
一時的にはあり得ない価格がついてしまいますが、
恐怖を感じている相場参加者が退場になると、
段々と相場は落ち着いていきます。

これは、今回に限った話ではなく、
100年も200年も前から相場の世界では起こっている普遍的な現象です。
人間は恐怖を感じてしまうと、
冷静な時では考えられない行動をとってしまい、
パニック的な投げ売りが起こってしまいます。
投げ売りをしてしまう人は、とにかく1分1秒でも早く、
この恐怖から解放されたいと考え、
適正価格とかは考えずに、「売れればいくらでもいい!」
といった感じで成り行きで処分してしまいます。
でも、逆に言えば、
暴落した時でも恐怖を感じずに冷静に居ることができれば、
適正価格からかなり乖離した価格で売買できるので、
かなり有利にトレードすることができると思います。

MACDやRSIといったテクニカル指標も否定はしないですが、
「人間が感じる恐怖」を相場から感じるようになると、
相場のリズムというのが見えてくるのかなと思っています。
恐怖からの回避行動というのは、人間の本能に関係することですので、
これからもずっと変わることのない、永久不変の原理なのかなと思います。

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