暴落時における人間の心理を読み解くことで、収益を上げる事ができる

負けトレーダーの心理
日々の取引

今日の日経平均も大きく上昇しました。
ボラは思ったほど低下していませんが、
価格上昇のおかげで、
保有しているプット売りの含み益がさらに増えました。
昨日の引け段階で45万円だったのが、
60万円まで増えてきました。
このままSQまで放置すると80万円ほどの利益になるはずですが、
雇用統計や米中間選挙もあるので、
一部はどこかで利食いすると思います。

あれだけ急落していた日経平均が21900円まで上昇してきました。
昨日の早朝20800円をだったので、
わずか1日半で1000円超上げたことになります。

現在23枚のプット売りを保有していますが、
一番権利行使価格が高いポジションが、19850円となっています。
SQまであと7営業日で、価格差は2000円ありますので、
安全圏と判断しています。
過去のデータからもIN確率は、1.5%なので、
おそらくは大丈夫と思っています。若干の不安はありますが^^;

今回は暴落真っただ中でプット売りを持ったことになりますが、
これは、10年前のリーマンショックの経験が生きていると思っています。

当時、オプションはやってなくて、
FXをやっていました。
為替においても、リーマンショックで、
米ドル、ユーロ、ポンドなどが円に対して暴落しました。

ただ暴落といっても、一方的に下げていくわけではなく、
暴落と上昇の繰り返しでした。
なので、暴落が起こった時に「よし!下だー」と
全力で売りポジションを持って、
その後やってくる上昇で泣く泣くロスカット
なんて経験は嫌というほどしてきました(笑)
で、ロスカットした後に暴落が再びやってくるという、、、

当時は、暴落が起こっている背景の人間心理を全く読めていなかったので、
完全にチャートに振り回されていましたが、
今では、暴落が起こった時の人間の心を読むようにしているので、
以外とプット売りができたりします。

チャートの動きは、負けトレーダーのロスカットによって形成されますので、
「今追い込まれている人たちはどんな気持ちだろう?」
というのを急落真っただ中で考えることで、
かなり冷静にポジションを持つことができます。

相場参加者の9割は負けトレーダーですので、
急落時というのは、その負けトレーダーの行動が如実に現れる場面でもあります。
(主に「恐怖」が強く出ます)
急な相場の動きに慌ててロスカットする行動が、
今回のような行き過ぎた下落になったと考えています。

行き過ぎた下落の部分を下値で拾う感じですね。
特にオプションは、権利行使価格という概念がありますので、
かなり下で拾うことができるのが、かなりの優位性になっていると思います。

相場というのは、お金の奪い合いですし、
負けトレーダーの損失が、勝ちトレーダーの利益となるので、
負け側の視点というのも必要になってくると思います。

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