相場で勝つ人と負ける人、決定的な違いは「恐怖」という感情にある

相場で恐怖を感じる
日々の取引

金曜日に米株が爆上げしていたにも関わらず、
日経はどうもいまいちな展開となりました(特に後場)
これは、ドル円がかなーり上値が重くなっている事が
影響していると思っています。
僕のポジションは約3万円の含み損となっていましたが、
相場の下落&タイムディケイの恩恵で、
コール売りが2枚とも利確しました。

最近は日経の上値も重くなっており、
順張りのコール売りが次々と利確しています。
一方、24,000円くらいで売ったプットは、
30円から50円をフラフラしてイマイチです(笑)

相場ってこの様にうまくいっている時に限って
大きな落とし穴があります。。。

特に自分の想定外の動きが起きた時に、パニックになってはいけません。

例えば、お化け屋敷では、
ずっと怖がらせていたらだめで、
いきなり怖いトラップがあるとより恐怖が増します。
いかにも何か出そうな曲がり角で、何も起こらず
「何も無いんかい」ってホッとした時に不意打ちで驚かされるとびっくりします。

相場も同じで、普段は穏やかな動きを見せている時に、
突発的に、何の前触れもなく大きく動くときがあります。

この時多くの人間はパニックになって相場がさらに大きく動きます。

多くの負ける側の人は、この驚かされる側に回ってしまいます。
人間の感情が「恐怖」に支配されると、
冷静な時には考えられないようなことをやってしまいます。

  • 恐怖でナンピンしてしまう
  • 恐怖で損切りしてしてしまう
  • 恐怖で見て見ぬふりをしてしてしまう→翌朝とんでもない事に!

相場は大きなお金を動かせるプレーイヤーが強いです。
そして大きなお金を動かせるプレイヤーは、
大衆側の恐怖を利用して利益を上げています。

「もうだめだー!耐えられない!」
って投げた時は、大抵勝ち組の利益になっています。

じゃぁ、感情が恐怖に支配されないためにはどうすれば良いのかというと、
何度も書いていますように、
負けても恐怖を感じないくらいポジション量を小さくする必要があります。

お化け屋敷で怖がるなというのは無理な話で(笑)
「恐怖を感じないようにしよう」と思っていても
実際その場に直面すると恐怖を感じてしまいます。

だとするとやはり最初は、
極限までポジションを落として慣れるしかないと思います。

勝っているトレーダーは、負ける事の恐怖がほとんど無いそうです。
皮肉なことに、「負けないようにしよう」と思えば思うほど、
負ける事への恐怖が増していき、結局勝てないという負のループに陥ってしまいます。

なので僕は今、売買は1枚単位で行っています。
「それで稼げるんかい」って最初は思いましたが、
今では1枚単位で良かったと思っています。
確かに利益は少ないですが、
負ける恐怖がほとんどない分、落ち着いてトレードできますし、
結果的に、今のところ30連勝という結果になっていると思っています。

【期間限定】3本の動画+αで学ぶ初心者向けオプション講座!

無料オプトレ講座