今日の急落でプット売りのチャンス到来!と思いきやボラの上昇が、、

株価急落でもボラ上がらず
日々の取引

今日は久しぶりに大きく下落しましたね!
という事で、ブログも4日ぶりの更新です(汗)
この下落でようやくプットを売るチャンスが来た!
と思い相場に向かったのですが、
どうも様子がおかしいんです。
プットを売ろうにも全然プットを売る気になれない。
それもそのはずで、ボラが全然上昇していないことに気が付きました^^;

オプション取引=ボラティリティの取引
と僕が断言しているように、
ボラが低い時はかなり不利な戦いを強いられます。

で、今日の下落でプット売りのチャンスかと思い、
売る機会をうかがっていたのですが、
ボラが思うように上がらずチャンスに巡り合えませんでした。

以下のチャートは、日経VIの日足チャート(6か月間)です。

今日、日経平均は大きく下落しましたが
ボラ的にはわずかに上昇した程度です(笑)
今日のボラは16をやっと超えてきた程度で、
2月9日の40近い水準と比べると
はるかに低い状態という事が分かります。

なので、今日慌てて売らなくてもいいのかなと思い、
プット売りは行いませんでした。

オプション取引の優位性として、
「慌てて飛び乗らなくても勝てる」
というのがあります。
上のボラのチャートを改めて見て頂くと分かるように、
ボラは急上昇した後は、ジワジワと低下する傾向にあります。
(2月9日をピークに上下動はありますが、徐々に低下しています。)

つまり、ボラが大きく跳ね上がった後に、
後出しじゃんけん的にエントリーしても勝てるという事です。
ボラはジワジワ減少してくれるので、
ゆっくりエントリーすればいいんです^^

これはオプションならではの優位性で、
他の相場ではできないトレードですね。

特に、最近は一方的な上げが続いており、
相当に下落のエネルギーが貯まっている状態です。
このエネルギーが将来爆発して、大きな下げが来ることは確実です。
ただ、それがいつ起こるのかが分からない(笑)

いつ来るか分からない下落に怯えて、
全くポジションを持たないのも機会損失につながると思い、
本当はスプレッドを組んで損失を限定する形で、
プットを売っても良かったのですが、
オプション価格が安すぎて900円下のプットしか売れなかったのでやめました^^;

従って僕が今持っているポジションは、コール売りに偏っています。
本意ではないのですが、今日の下落で一部利食いもできましたし、
保有ポジションも含み益になってきました。

もう少しボラが上がったら、
プット売りを仕掛けてみてもいいかなと思っています。

そして、ボラが急上昇したときは、僕的には勝負をかける時だと思っています。
それまで、ポジション量を小さくして、ボラの急上昇に備えておく必要があると思います。

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