大暴落を乗り越えたご褒美!?暴落後はオプション市場にとってお宝相場

稼ぎやすい相場 取引ルール

今日の記事は、「暴落後のオプション市場は宝の山」というテーマで書きたいと思います。
これは僕が実際に2月28日の暴落を体験したことで、感じた事です。

「なぜ宝の山なのか?」について以下の動画にまとめました(^^)/

オプションは、ボラティリティの売買と言われています。
つまり、オプション売り戦略をとっている場合は、
ボラが高い時に売って、ボラが低い時に買い戻すことで利益が出ます。
これはオプション取引の大原則です。

この原則にのっとると、2月28日の暴落を経て、今3月6日現在もボラが高い状態が継続しているので、
オプション売りにとっては、非常に有利な展開と言えます。

でも、多くの投資家は、暴落で資金が尽きてしまい、
せっかくの暴落後にやってくるお宝相場に乗ることができません。
これは、非常にもったいない事ではあります。

今回のような数年に一度レベルの暴落が起こった後というのは、
ほぼノーリスクでプット売りのポジションを持つことができます。

例えば、3P15000のプット売りですが、
僕はこれを100円で売ることができました。
1枚売るだけで10万円の利益です。10枚売ると100万円です。
通常であれば10枚もネイキッド売りするのは、とてもリスクが高くてできませんが、
暴落直後であればできるのです。

このポジションは3月13日のSQまでに15000円以上であれば、10万円の利益となります
ポジションを持った当時、日経は20500円で権利行使価格まで5500円の余裕がありました。
しかも、SQまで2週間を切っていました。
一度大暴落が起こった上で、さらに5500円の大暴落が2週間以内に起こる確率は、非常に低いです。
現に3P15000は100円→5円程度まで下落しました(3月6日現在)

このように、暴落後は非常に有利なポジションを持てるのです。
これが、ボラの低い状態だったら、15000円という遠い価格は、1円や2円の値段しかついていませんので、
売る価値は全くありません。
でも、暴落後だからこそ、100円の値が付いたわけですし、
暴落を乗り切ったからこそ、このようなチャンスにも巡り合えるのかなと思います。

つまりは、相場が穏やかな時というのは、それほど頑張って稼がなくても
暴落が起きた時に少しリスクを取るだけで、大きな収益を得ることができます。

相場が安定している時って、10万円の利益を出すのは大変ではありませんか?
近いところを売らなくてはいけませんし、暴落のリスクもあります。
でも、暴落後であれば15000円というほぼ絶対に到達しないであろう、
権利行使価格のプットを1枚売るだけで10万円の利益が得られるのです。

今回の暴落は、数年に1度レベルの極端な例ではありますが、
オプションがボラティリティの売買と言われている以上、
ボラの低い時に無理をしてリスクを取ってプットをたくさん売る必要はないと考えます。

相場が穏やかな時に無理して稼ごうと、多くのポジションを持ってしまうので、
その後やってくる暴落に耐えきれず、退場してしまうのです。
相場は穏やかな時こそ、稼ぎたい気持ちを抑えて、ポジション量を少なくすることで、
暴落を乗り切れます。
そして、暴落を乗り切ったご褒美である「お宝相場」で大きな収益を得られると考えています。

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