悪い癖を直しトレード成績を向上させるには「トレード記録」が必須

トレード記録で悪い癖を直す
取引ルール

今日の記事では、自分の取引ルールを守るためにはどうしたら良いのか
について書いていきたいと思います。

これを書くきっかけとなったのが、12月第2週(12/4~12/8)のトレード成績で書きましたが、
ルール違反をしてしまった事にあります。

ルールを破る人間にトレードで勝つ資格はありませんし、
何とか直したいと思い、色々考えた結果を書きたいと思います。

人間はどうしてトレードでルールを破ってしまうのか?
の答えとして、人間は追い詰められた時、無意識で行動してしまう
ことにあります。

「相場が大きく動いた時」「含み損が急激に増加したとき」
こんな時、人間は論理的に冷静に考えて決断することはできません。
ナンピンしたり、損失を放置したりと
普通では考えられないことをやってしまうのが人間です。

これは、今まで生きてきた中で形成された無意識の癖です。
僕であれば40年間生きてきた中で、親、友人、家庭環境、などなど
いろんなことから影響を受けた結果です。

今までの人生で形成されたものですから、
ただ「直したい」と決意しただけで直すのは至難の業です。
でも、こんなトレードの悪い癖を直す一番の特効薬は「トレード記録」を作ることです。

まずはトレード記録を書くことで、無意識で取ってしまう行動(悪い癖)を文字化するんです。
そして、その悪い癖を無くすためにはどうしたらよいかを考えます。

もう少し具体的に書きます。
トレード記録には以下の事柄を書きます

[deco_bg image=”marker-p” width=”550″]
  1. ついついやってしまった失敗、ミス
  2. 失敗、ミスが出てしまった条件
  3. 次に同じ条件が出た時に自分がとる行動
[/deco_bg] この3つはセットで書きます。
例えば、僕であればこう書きます。
[deco_bg image=”marker-p” width=”550″]
  1. ミス・失敗→衝動的にポジションを持ってしまう。
  2. ミス・失敗が出た条件→相場が予想外に大きく動いたとき
  3. 次に同じ条件が出た時取る行動→10分間は相場を離れて、本当にポジションを持つべきか冷静になって考える。
    必要が無ければ買わない。必要と判断すれば買う。
  4. [/deco_bg]

こんな感じで、無意識で取ってしまう行動を言語化し自分の中でまず「認識」します。
この認識した悪い癖に対して、どう行動するのかも合わせて考えます。

このトレード記録を付けていくことで、
自分の悪い癖がパターン化していることに気付くはずです。
例えばよく出る悪い癖ワースト3くらいをピックアップして、
集中的にそれらの悪い癖を直していくことに集中するだけで、
トレードの成績は激変するはずです。

トレードに勝てないうちはなんとか勝つ方法を見つけようとしますが、
実は、負けてしまう行動を見つけて直すだけでプラスに持っていくことができます。

これは、FXトレードで経験済みです^^
ということで、僕は今日からオプションでもトレード記録をつけて
悪い癖を文字化するようにしていきます!

 

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