IB証券の為替オプションで分かりにくいところを解説

為替オプション 個別株オプション(IB証券)

この記事では、IB証券で実際に為替オプションを注文する時に
どんな事をしなくてはいけないのかについて書いていこうと思います。
この記事に関しては実際に動画を観てから、記事を読んだ方が分かりやすいかと思います。
動画では実際にIB証券の画面を使って説明していますのでぜひご覧ください(^^)/

別の記事でも書いていますが、IB証券の為替オプションは非常に高い勝率を出すことができます。
そしてポジションを持ったらその後は放置で良いので、
日中他の仕事をやっている兼業トレーダーにピッタリの手法だと思っています。

でも、IB証券で為替オプションをやるには、
ただ普通にFXをやるのとは大きく異なる点があるのです。
この大きく異なる点があるがゆえに、なかなか広まらないのかなとも思います。
ただ、逆にIB証券の面倒な部分を克服しさえすれば、後はスイスイ進める事ができるのです。
克服といっても、何も難しい式を覚えたり、難解な理論を理解することではありません。

あくまでも「手順」を覚えると思ってください。
そして、例によって僕がエクセルツールを作ったので、それを使うと格段に簡単になるはずです(^^)/

具体的にどんな点が難しいのかについては、動画で詳細をお話ししていますが、
ここでざっくりと書くと以下の点です。

①為替の組み合わせが逆のパターンがある
②扱う単位が通貨ごとに異なる
③最大利益、最大損失がパッと分からない

特に為替の組み合わせが逆だと最初はかなり混乱します。

例を挙げると、FXで扱うドル円は、
1ドル100円
といった形で表現します。
でも、IB証券の為替オプションでは、「円ドル」という形になります。
つまり、
「1円あたり何ドル」という表現になります。

つまり、ドル円で1ドル100円という表現が
円ドルでは、1円あたり0.01ドル という表現になります。
これは、慣れないうちはかなり混乱します^^;
でも計算方法は、簡単で「逆数」を取ればいいのです。
1ドル100円だと、1÷100で0.01となります。
例えば、1ドル110円を円ドルに直すには、1÷110=0.0091 となります。

ちょっとややこしいですが、これは慣れるしかありません
そしてこれも動画で説明しているのですが、
ドル円と円ドルは逆数の関係なので、チャートも上下さかさまになります。
なので、通常のドル円だとプット売りだったのが、円ドルだとコール売りになるという事です。
つまりは全てが逆になるという事です!

この記事では、①しか説明できませんでしたが、
youtube動画では、全て説明していますし、逆のチャートに関しても解説しています。
そして、②、③を一気に解決するエクセルツールについても解説しています。
このエクセルシートは、何とかして為替オプションのややこしさを解決しようと色々考えて生まれたツールです。
1年以上前に作ったツールですが、今でも重宝していますし、
誤発注も無くなり助かっています!

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