リベンジトレードでは絶対に収益を残せない理由

リベンジトレード マインド

この記事では、「リベンジ・トレード」について書いていきたいと思います。
以下の動画では、リベンジトレードをやらないために、
チョット踏み込んだ見解をお話ししていますので、
よろしければご覧ください(^^)/

リベンジトレードとは、その名の通り
「やり返す」トレードで、損切りした後に、
その損を取り返そうとムキになって感情的なトレードになりがちです。

僕は、このリベンジトレードでも結構手痛い損失を食らいました(笑)
別の動画で、「損切りができない」というお話をしましたが、
仮に損切りができたとしても、すぐにその損を取り返そうとトレードをしてしまっていました^^;

これでは、誰がどう見ても利益を残せるトレードとは言えません。

でも、「損を取り戻したい!」という感情は多かれ少なかれ、誰でも持っていると思います。
やはり誰も好き好んで損切りをしているわけではありませんからね。

人間は誰しもが、「嫌な感情を早く解消したい!」と思うものなんです。
トレードにおいて嫌な感情というのは、「損切りした時」であり、
この嫌な感情を手っ取り早く解消する方法が、
「とりあえずトレードして損を取り戻す」ことなんです。

でも、エントリー根拠が、上昇トレンドだから買いで入るとか
売り圧力が強いから売ってみるといったものではなく、
「損を取り返したいから」となっていますので、
これでは、相場の都合は全く考えておらず、「自分都合」でエントリーしてしまっています。

冷静な時は、「相場は自分の都合なんてお構いなし」という事は、
百も承知なのですが、
損切をして冷静さを欠いていると、すっかり忘れてしまいます。

もしこれで仮に利益になったとして、何が残るでしょうか?
残るとしたら、「損を取り返そうとポジションを持ったら、取り返せた」
という悪い経験だけです。

この経験が残ってしまうともう大変です。
損切りして嫌な気持ちになったら、それを解消しようと
必ずリベンジトレードをしてしまいます。
悪しき成功事例ができてしまったので、必ずやってしまいます。
人間とはそういうものなんです^^;

でも、冷静に考えると
損切りして嫌な感情になっているからと言って、
それ自体が別に悪い事ではありません。

損切というのは、「自分が相場に合わせられていない」
という事を教えてくれているので、むしろありがたい事だと思います。
これを無理やり解消しようとして、リベンジトレードで損失を取り戻したら、
自分が相場と合っていないというメッセージも無視してしまう事になります。
そうすると、次にトレードしてもまた損失になる可能性が高くなります。
そうしてその損を取り戻そうとして、またリベンジトレードしてしまう。。。
でも損失を必ず取り返せる保証はありませんし、さらに大きな損失を被ってしまうかもしれません。

僕は今では、損を取り戻したいという感情はほとんどなくなり、
損切になってもあっさりとしたものですし、その方が精神的にははるかに楽にトレードできます。
「取り返してやる!」と意気込んでトレードしても本当に精神的にも疲れますので、やめた方が良いのかなと思います!

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