急落からのプット売りは鉄板戦略!課題は恐怖の克服

オプション取引の優位性

この記事では、日経225オプションの基本的な戦略を書いてみようと思います。
久しぶりにブログを再開しましたので、一度整理します(^^)/

僕が採用しているオプション戦略は「売り」です。
基本的には買いも混ぜての「クレジットスプレッド」ですが、
時と場合によってはネイキッド売りもやります。

そして、僕がオプション売り戦略で最もお勧めしたいのが、
急落でボラティリティが拡大してからのプット売りです。
これは勝率が非常に高い戦略となっています。

特に大きな暴落が来た時ほど、有利なポジションが取れるので
市場が恐怖に包まれている時ほどお勧めです。
デメリットとしては、やはり恐怖に打ち勝つ必要があるという事です。

2018年のクリスマス暴落を思い出してほしいのですが、
日経平均が1日1000円以上急落し、ニュースでも頻繁に取り上げられ、
「アメリカの景気も終わった」「景気後退局面入りした」
などなどネガティブなニュースが飛び交い、
僕のブログにも「こんな時にプットを売るなんて危険だ!」
というコメントもいただきました(笑)

でも、その後の展開はご存じの通り、
日経もクリスマスの19000円割れから、今や24000円をうかがう位置にいます。

つまりは、暴落が起きて売り一色の時に、
プットを買う勇気があるかどうかという事です。

昨日の記事でも書きました通り、本能のまま恐怖に従って行動するのではなく、
恐怖を感じた時こそあえてそこに飛び込む勇気が必要という事です。

とはいえ、リスクを顧みずガンガンポジションを取ればいいというわけでは無く、
やはりそこはきちんとしたリスク管理は必要となります。
攻める一方でもいけないという事です。そこら辺のバランスは難しいですね。

後は、リスク管理にも通じる部分がありますが、
ポジション量は極限まで小さくした方が良いです。

この急落からのプット売りは、一時的に含み損が大きくなりますし、
ボラ拡大に伴って必要な証拠金も急増するからです。

ピンポイントで暴落の底を当てることができれば、
含み損になることはありませんが、
神様でもない限りそれは不可能です(笑)
なのである程度の含み損は覚悟して、資金には余裕を持たせておいた方が良いです。

そうしないと、泣く泣くロスカットした後に、
相場は上昇していくという事になってしまいますので。

今日は、僕のメイン戦略である「急落からのプット売り」について書いてみました。

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